朝鮮戦争

1950(昭和25)年6月25日〜1953(昭和28)年7月27日
大韓民国と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の間で戦われた戦争
朝鮮動乱
半島全域にわたって激戦を繰り広げた

1950(昭和25)年6月25日 北朝鮮軍が大韓民国に侵攻
 6月28日 ソウル陥落
大韓民国側は一時は釜山周辺まで後退するが、アメリカ軍を主体とするダグラス・マッカーサー元帥指揮下の国連軍は1950(昭和25)年9月15日の仁川上陸などで反撃に転じ、10月1日には韓国軍が38度戦を突破
 10月19日 ピョンヤン陥落
中国国境まで北朝鮮軍を追いつめるが、11月に中国義勇軍が北朝鮮を支援して参戦
ピョンヤンは奪回され1951(昭和26)年にはソウルも陥落
国連軍は北緯38度戦周辺まで押し返される
1951(昭和26)年4月11日にはハリー・S・トルーマン大統領によってマッカーサーが解任され、第8軍司令官リッジウェーがこれに代わった
ソ連国連代表マリクの提案を機に1953(昭和28)年7月停戦
1953(昭和28)年7月27日 板門店で休戦協定を調印
現在も朝鮮半島は南北に分断されたままとなっている
世界初のジェット戦闘機同士の空中戦が展開された戦争
日本は国連軍の補給基地としての役割を果たし、この戦争による特需は第2次世界大戦後の経済復興の第一歩となった


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新規作成日:2002年2月25日/最終更新日:2002年2月25日