模型帆船 北光丸
模型帆船「北光丸」は、旧函館商船学校(明治12年〜昭和10年)で、生徒の机上操帆訓練用教材として、大正12年(1913)に製作され、展帆、畳帆や索具の取扱等を訓練し、幾多の商船士官育成の為貢献した由緒あるものです。
昭和10年の廃校に伴い、現在の函館水産高校に引き継がれ、日の目を見ないまま埋もれていたが、昭和56年、社団法人 全日本船舶職員協会(全船協)の創立50周年記念事業の一環として、海事思想普及に役立たせる為譲り受け、運輸省航海訓練所練習船「大成丸」で横浜に運ばれました。
その後、全船協内に「北光丸」修復委員会が組織され、船体補修の後、横浜帆船模型同好会が艤装を行い、復元の後、社団法人 横浜港振興協会に寄贈された物である。
現在、大桟橋客船ターミナルのロビーに展示されている。
帆船模型 北光丸
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大桟橋
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航海練習船 大成丸(航海訓練所)
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新規作成日:2003年3月20日/最終更新日:2003年3月20日