ニューポール81E2
所沢陸軍飛行学校設立以来、フランス航空教育団の教材として使われた。
フランスから輸入したが、後には日本でもライセンス生産された。
エンジンは空冷式回転星型「ル・ローヌ」で、プロペラと共にエンジン全体が回転する。
所沢航空発祥記念館に保存展示されている残骸は、埼玉県出身の操縦士 岩田正夫氏が、当時のフランスから個人輸入したという機体の物で、大正15年郷土訪問飛行で埼玉県比企郡都幾川村を訪れた際、破損しそのまま村へ寄贈されたもの。同村の慈光寺に70年間保存されていた。
戦闘機ではないが、WW1のニューポール戦闘機とほぼ同じシリーズである。
ル・ローヌ 80HPエンジン
9気筒、空冷回転星型エンジン。
回転式エンジンで、エンジンマウントにエンジンは固定されておらず、エンジンのシャフトが固定されている。
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新規作成日:2003年3月28日/最終更新日:2003年3月28日