世界の潜水艦 チリ CHILE  ARMADA DE CHILE

本項は 「現代の潜水艦」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2001年7月のデータにもとずいています。
太平洋に面した長い海岸線をもつ海域を担当するチリ海軍では、駆逐艦を中心とした艦隊を組織し、潜水艦はイギリスのオベロン型、ドイツの209/1400型を輸入、保有しており、目下、スコーペン型の建造計画が進んでいる。
潜水艦 オベロン型
戦後イギリスで量産された潜水艦。艦型は、涙滴型以前の艦型であるが、ソナー換装工事を付されており、当分現役に留まるものと思われていたが、1隻は退役したとも伝えられている。
2,070t(水上)
2,450t(水中)   15kt(水上)
17.5kt(水中)  200*  89.92(87.45 pp) 
x 8.07 x 5.48   6/533mm 魚雷発射管
(有線誘導魚雷)   ディーゼル
2基2軸   6(士官)
62(下士官・兵)  
◆ SS オベロン型 2
 22 O'BRIEN 1976 
    23 HYATT 1976 
潜水艦 209/1400型
ドイツHDW社の輸出用潜水艦で、ドイツで建造されている。当初追加2隻の整備が計画されていたが、後継の艦へ移行した。209/1400型とは、209型式の1400t型を意味する。
1,285t(水上)
1,395t(水中)   11kt(水上)
21.5kt(水中)  250 61.00 x 6.20 x 5.50  8/533mm 魚雷発射管
    ディーゼル
4基1軸   5(士官)
26(下士官・兵)  
◆ SS 209/1400型 2
 20 THOMSON 1984 
    21 SIMPSON 1984 
潜水艦 スコーペン型
フランスDCN社とスペインのバザン社の輸出用潜水艦。2004年の就役が予定されている。 
1,510t(水上)
1,750t(水中)  20+kt(水中) 300 63.5 x 6.2 x 5.8  6/533mm 魚雷発射管
(SSM)   ディーゼル
4基1軸   6(士官)
26(下士官・兵)  
◆ SS スコーペン型 0 (+ 2)
  S   2004就役予定 
    S   2004就役予定 

新規作成日:2003年2月15日/最終更新日:2003年2月15日