図書館で借りようかと思っていたのですが、とうとう誘惑に負けて買ってしまいました。 「ハリー・ポッター」シリーズ第二巻、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」です。
二巻目になってどうかな?と思っていましたが、おもしろさは健在、ぐんぐん引き込まれます。 おかげさまでまた二日間くらいで読んでしまいました。 原作はすでに第四部まで発表されている(...今現在は、どうなんでしょう?)みたいですし、映画化もされるようで、勢いはとどまるところを知りませんね。
今回読んでいて思ったのは、「読者を飽きさせる場面がない」ことでしょうか。 話が単調だったり、パターンが似通っていると、やはりどうしてもつまらなく感じてしまいます。 それが一部分であればよいのですが、量が多いと、飽きてしまうことになります。 「ハリー・ポッター」を読んでいても、こういう風に感じたことがないのです。 ただすんなりと、話が頭に入ってきます。 原作も相当なのでしょうが、訳者の方もうまいですね。
あんまりネタバレは書かないようにしているんですが、ちょっとだけ。 と言うより、これからの展望に関して何ですが。 まだ第二部なのにハグリッドの過去が明かされてしまいました。 もしかするとまだ別の事件があるのかもしれませんが、四部くらいまで引っ張るかな、と思っていたので意外でした。 後、憎まれ役のドラコ・マルフォイがもうつぶれてしまいました。 三部ではしぶとく盛り返してくるのでしょうか。 それとも、もっと他の要素で大いに話を盛り上げてくれる...。 うん、ローリング女史はそう考えている、ってことにしておきますね。
ああ、あと...。 私、読んでいるときはハーマイオニーを応援しているんですが、今回は病気がち(ということになるのかな?)だったので残念でしたね。 ロックハートには笑わせてもらいました。