キーボードをクリーニングしてみました。 以前から、隙間に埃や髪の毛が挟まっていて、我ながら「汚いなぁ」と思っていたので奮起してやってみました。 もちろん、購入してから初(2年弱にもなるのに...)。 まずはもちろん情報収集。 Googleなどで「キーボード」「手入れ」に加えて「徹底的」なんてつけて検索してみたりしました。 まあいろいろあったのでいくつか見て作業開始しました。
一番肝心なのは「キーの配置を写しておく」です。 キーを一つ一つはずすわけなので、どこかしらは「あれ〜」ということになります。 ものぐさな人(=私)はスクリーンキーボードを見る...と言う手がなくもないですが、まあ写しておくに越したことはありません。
次にキートップをはずします。 これが意外に簡単にとれます。 マイナスドライバーをキーの下に引っかけて、持ち上げればとれてしまいます。 どのキーボードもそうなのかは知りませんけど、少なくともうちのマシン(Gateway GP7-500)付属のキーボードはそうでした。 参考にしたページはアップル製についてのものでしたが、同じような感じでした。 まぁ、気になる人は(というか私もそうでしたが)一番使わなさそうなキーを試しにはずしてみてください。
はずしたキートップはぬるま湯に石鹸を溶かしたものにつけておきました。 ページにあった情報通り、この間にキーボード本体の掃除に入ります。 筆とかブラシとかがあると、表面についた埃の固まりもよくとれるみたいですが、私はあいにく見あたらなかったので、掃除機で大きなゴミだけ吸い取っておきました。 ...で、しばらく休憩。 キートップをしばらく放置しておきました。
ここでキートップを水から取り出します。 特に汚いよごれは歯ブラシで取るとよく落ちるようですが、私の場合はそれほどでもありませんでした。 取り出したキートップは、水を切ってぼろ切れでまわりを拭き、新聞紙の上で乾燥させておきます。 キートップの裏側は水がたまりやすいため、あらかじめよく水を切っておくと乾燥が早いでしょう。 このまま、放置しておきます。
数時間して乾燥したようなので一つ一つはめていきます。 一晩おけば安心でしょうが、夜キーボードが使えないのはなかなか打撃なので、確認しながらはめていきました。 振り返ってみれば、面倒くさがりやがよくやったなぁ、と言う感じです。 きれいになったキーボードを打つのは、どこか気持ちがいいですね。
マウスの裏側のふたを開けると、ボールがとりだせます。 マウスは二本のローラー(と一本の押さえ用のローラー)をつかって、移動を読みとっているわけですが、ボールとローラーの接触点が埃や手垢でよごれると、当然ながら滑りが悪くなります。
このことは前から知っていて、頻繁に掃除(といっても、シャープペンの先端ではがしとっていただけですが)していたのですが、今回はちょっと事情が違ったのです。 中には特にゴミはついていないのに、妙に動きが悪い。 よく見ると、私のマウス(インテリマウス1.1A)のお腹には、頭側とお尻側に一つずつ、接地面が作ってあります。 ここが、埃や手垢で汚れていました。 ティッシュで拭き取って動かしてみると...ばっちり、よく動きます。 意外と盲点かもしれないので、ちょっと紹介しておきました。