1318 横浜港 グリーン・ピース ESPERANZA 入港、見学、T-AGM23 OBSERVATION ISLAND 出港

1318 横浜港 観測記 平成19年4月6日 金曜 晴れ 9:30〜15:00

今日は、グリーン・ピースのESPERANZAが入港するので出動。
朝の入港なのでベイブリッジ・スカイウォークが良いのだが開場前、大黒海釣り公園にしようかと思ったら、バスが激減。車だとその後の動きで駐車場が面倒だ。果たして晴れているので、逆光気味になるので大黒側を断念、大桟橋へ。西小山⇒武蔵小杉・急行⇒日本大通。
9:40大桟橋に出ると、ちょうど本牧埠頭沖に姿をあらわし、9:43ベイブリッジ通過、9:46山下沖の防波堤付近でタグが寄り添ってしまった。10:00過ぎに新港埠頭へ。
と、瑞穂埠頭のT-AGM23 OBSERVATION ISLANDにはタグが張り付いていて出港するようだ。10:10離岸、10:23? ベイブリッジ通過、出港して行った。
水上警察署に立ち寄り。
新港埠頭で撮影。ESPERANZA乗船見学。船橋、機関室などを見せていただく。
こののち、海洋開発機構のなつしまが出港するのだが、断念。
馬車道⇒菊名・特急⇒武蔵小杉⇒西小山にて撤収。


2007.4.5 TBSのイブニングファイブで、グリーン・ピースのESPERANZAが、横浜港への入港の差し止めを食っているという報道があった。が、調べてみると、4/6朝入港するという。
ま、番組製作後に状況が変るということは少なくないが。
結論を確定して誘導するような報道はイマドキ流行らない。
情報収集、分析能力が不足するなら、報道水準として情けない。
「大桟橋は客船が入港中であいていない」などという理由は、いつの話だろう。
ESPERANZAは、3/25あたりから八丈島沖で待機し、4/1には横浜港の本牧沖で錨泊をはじめた。
TBSの報道は、この間に取材を重ねて、4/5の放送となったようだが、悲しいかな4/5には新港埠頭への入港申請が受理確定しており、4/6に入港した。

グリーン・ピースのESPERANZAは、当初3/28に入港し、一般公開も企画していたようだが、中止となっている。どうも、全日本海員組合が、ESPERANZAの入港関連手続きを代行していた川崎市の船舶代理店に対して、グリーンピースの船舶の入港業務代行をやめるように迫ったことがきっかけとなっているようだ。全日本海員組合の働きかけは、言うまでもなく、グリーン・ピースによる、わが国の調査捕鯨への危険な妨害行動が原因である。船体をぶつけてくるなどの行為は、直ちに沈没とならなくても、船体の損傷ばかりか、乗員たる船員の安全にかかわる。テロ国家たる北朝鮮の船舶の入港を嫌うのと同様、危険な集団の船舶には来てもらいたくないという心理は致し方ない。
ただ、これをして、政府による妨害行動などというのはあたっていない。



ESPERANZA エスペランサ
PD6464、2,076.00t、72.3m x 14.3m x 4.7m
ポーランド建造の、元ロシア海軍の船という。
ディーゼルエレクトリックということだが、主機には、軸とモーターが直結しているので、巡航時はディーゼルで、氷海等微調整の必要な際には電気推進にするようだ。
船籍港: Amsterdam, Netherlands
建造所: 1984 Poland Gdansk
最大速力: 14 knots

109系統は、桜木町駅前発着が無くなり、平成19年4月1日からすべて横浜駅西口発着(首都高速ベイブリッジ経由)になって、日中の便がなくなっている。


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新規作成日:2007年4月6日/最終更新日:2007年4月6日