471ぱしふぃっくびいなすの進水式

471 東京港 観測記 平成9年9月29日 月曜 晴れ/曇り 14:30〜19:20

今日は「ぱしふぃっくびいなす」の進水式の日だ。15:45開始で16:00支綱切断と言う事なので、15:00フレックスを考えていたが、LCC19 Blue Ridge が一般公開するので、午後半休で出動。13:30⇒1340頃渋谷⇒14:08有楽町⇒14:30晴海埠頭で行列。普通なら人気の無い艦艇だが、小樽のインデペンデンス2日で30万人、横須賀のニミッツに2万人、の例が有り、今回も新聞・テレビで報道された事もあって、混雑は予想された。ただ、Blue Ridgeは指揮艦であり戦闘艦ではなく、ましてや空母でもないので、本来は人が集まる艦ではないのだが…。前例の空母に続くアメリカ艦艇なので、空母と誤解して来る人が多いとは思ったが…。昨日は3時間待ちの散々な目にあって、平日の今日ならと思ったが…、甘かった。昨日よりは短いものの、なかなか進まず。大体私の後に、指数関数的に増加。艦上から進水を見る予定だったが、ブリッジも見せていないし、15:30タグが来たので、半端な位置で進水式が見えないと堪らないので今日は脱走。16:40頃最終退艦者。一般公開だから「ど素人よ来るな」とは決して思わないが、実態が分かっていたら、乗れないほどの行列が出来るほどは見物客は絶対来ないはずだ。報道の正確さと国民の理解とは、この程度のもので、平和な国だ日本は。ただ、間違いではあっても、現物に触れる機会があると、そこから新たな認識も生まれる事だし。見学者は昨日は6500人、今日は5000人と言うが、昨日は10000人は居たと思う。その昔、艦艇と言えば、反対派の人数がこの位簡単に集まったのだが、今回は、入港時に事務的な街宣が3件有った程度で、世の中も変わったものだ。 「ぱしふぃっくびいなす」の進水式の様子は次の通りで、( )内は晴海埠頭HCに布陣した私のところからは判らないが、当然行われているであろう事項、?は艦艇の場合は実施されている事項。15:45頃から式は始まったようで、(国家演奏?、命名、進水準備発令「ただいまより進水作業を行う」「進水準備」「腹受盤木取り外し始め」盤木を取り外す作業「進水作業始め」安全確認発令「安全ピンを外せ」)15:57頃(支綱切断、シャンパンが割れ)船体はゆっくり(そして物凄い轟音と共に加速され)滑走、タグの祝賀汽笛と煙火の中、進水。16:05頃ようやく行き足が止まり、タグに伴われ中央岸壁へ16:25着岸、16:52(係船作業が終了し)タグが離れるが、帰らないと思っていたら17:30「みらい」をシフト。
次はBlue Ridgeの夜戦。 17:31日没で、艦尾の国旗降下、笛をピーピーで、イルミネーション点灯。ロシア艦以来お馴染みの月島警察署関係者さんの計らいでスムーズな夜景撮影。19:20作戦終了、19:32⇒19:50有楽町⇒20:14目黒で撤収。

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写真は私の撮影ですが、画像データは「MICHEL'S HOMEPAGE」より転載


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新規作成日:1997年11月13日/最終更新日:1998年4月11日