476「さんふらわあくろしお」と「さんふらわあきりしま」
476 東京港 観測記 平成9年10月11日 土曜 晴れ 14:07〜19:25
- ぱしふぃっくびいなす IHI石川島播磨重工業西側岸壁にて艤装中(西向き)
上部構造物は、進水時に後部煙突付近、翌日に中央部分、その後船橋部分を、搭載済み
- 九州フェリー? 船尾部分 IHI石川島播磨重工業船台にて建造中
- DDG176 ちょうかい IHI石川島播磨重工業東側岸壁にて艤装中(南向き)
- フエリーとまこまい? (BHL) 有明フェリー埠頭VABバース14:55出港(北西向き)
- さんふらわあくろしお (BHL) 有明フェリー埠頭VABバース15:50入港(南東向き)
- おーしゃんのーす (オーシャン東九F) 有明フェリー埠頭VACバース19:10出港(南向き)
- さんふらわあきりしま (BHL) 有明フェリー埠頭VADバースフ16:40入港(南向き)
- フェリー東京 (晴海汽船) 有明埠頭VKバースフ付近在泊(南東向き)
今日は、、「富岡幸雄の紙の造船所−世界の有名客船100隻展」へ。富岡さんの紙の模型は「世界の艦船」誌上でもお馴染みだが、現物を見るのは始めて。1/400統一で建造の170隻のうちの100隻を展示。窓も全て個々に切っておられ、ボートもリアルに搭載で圧巻。驚くのは(波打たないようにと)比較的厚めの紙を舷側に使用し、かつ一枚で片舷全長を構成し、船首尾の丸み迄を再現している事。私の模型は(最近作る時間が無くなってしまったが)「ボートは搭載しているつもり」の本人が想像力を働かせて運用する自己満足型で、比較にならない。
続いて、天気も良いので、有明フェリー埠頭へ。今日は、奇数日寄港の高知航路「さんふらわあくろしお」と、月水金土入港の北海道航路「さんふらわあきりしま」or「さんふらわあさつま」が一度の出撃でこなせる格好の日だ。13:40駐車場⇒14:07~14:25晴海埠頭⇒~14:55青海埠頭⇒有明フェリー埠頭。フェリーターミナルも新しくなり、接岸位置も、高知航路がVAD からVABへ、北海道航路がVAB からVADへと変わっている。「さんふらわあくろしお」は、15:30中央防波堤埋め立て地越しに船影発見、15:50着岸。続いて「さんふらわあきりしま」は、16:17船影発見、16:40着岸。これにて帰ろうと思ったが、秋は日暮れも早いので、少し仮眠して、夜景撮影。18:00頃から、作業開始。更に「19:10おーしゃんのーす出港」とのアナウンスで、ついでに撮影。19:25⇒20:00頃帰宅。
高知航路は旧船「さんふらわあとさ」と、この夏リプレースされている新造船。北海道航路は、従来の「さんふらわあえりも」等と、大阪−鹿児島に就航していた船が、転配されている。こうやって見ると、航路に因んだ船名は、転配となると、大胆だ。オーシャン東九フェリーの、東京−徳島−北九州航路は、「おーしゃんのーす」「おーしゃんさうす」が加わり、4隻体制で毎日運行となっている。いずれも、東京での初めての撮影。
富岡幸雄の紙の造船所−世界の有名客船100隻展 南青山4-21-25 スクエアビル2階 3701-7715
9/29-10/31 ¥0 作者来場日 10/4,7,11,14,18,21,25,30,31
高知航路「さんふらわあくろしお」
北海道航路「さんふらわあきりしま」
写真は私の撮影ですが、画像データは和田さんに処理していただきました
新規作成日:1997年11月28日/最終更新日:1997年12月12日