505 東京港 USCG WHEC724 Munro 見学、海上保安庁観閲式予行 つがる航海

505 東京港 観測記 平成10年4月25日 土曜 曇り/小雨 9:00-16:00

今日はWHEC724 Munroの一般公開と、海上保安庁観閲式予行へ出動。8:00頃発⇒9:00前晴海3丁目。今日の天気は「曇り/午後から雨」とかぐずぐず言っていたが、すでにぱらぱらきている。さっそく沿岸警備隊のWHEC724 Munro を見学。前後の甲板とブリッジが見学コース。ヘリ甲板のヘリを期待していたのだが、格納庫にしまっていて残念。しかも、今日はレセプションとかで着々と準備をしていて、観閲式の予行への参加もないとか。10:30頃、海上保安庁観閲式予行の乗船予定の「つがる」へ。本船は3番船で、登舷礼の敬礼中が斜め前方から撮影できる絶好の位地だ。しかし、海上は靄が進み1浬先さえ見えなくなっている。10:45乗船、いつもの定位置は、小雨の為雨宿りに格好の場所で結構な賑わい。12:18出港。東京港沖で整形し、13:30すぎ 観閲開始。今回は、海上保安庁創立50周年にもかかわらず、「しきしま」の参加もなく、全体に縮小ムード。しかも今日は、天候の悪化の為、航空機の観閲も中止。放水展示訓練では、新造の「ひりゅう」がお目見え。「密輸容疑船捕捉訓練」は初の披露で、多少強硬さは映るものの、近年多発する海上犯罪の検挙を実感させる、頼もしい様子である。「船隊運動訓練」も、規模縮小で心残り。練習船の見送りで終了。15:30前後帰港。ターミナルで歓談し、撤収。

戻る TOPに戻る

新規作成日:1998年4月25日/最終更新日:1999年4月24日