510 東京港 住宅部品展示船 第二有明丸、水産庁 照洋丸 お披露目
510 東京港 観測記 平成10年5月18日 月曜 小雨 8:50-12:30
- 漁業練習船 ?丸(?水産高校) 月島埠頭へ12:30入港
- 漁業調査船 照洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 海洋調査船 白鳳丸(東京大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- 漁業練習船 海鷹丸(東京水産大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- RO/RO船 第二有明丸 晴海埠頭HEバース在泊(北向き)
- PL21 こじま 晴海埠頭HKバース在泊(南向き)
- PL 1000t型 IHI石川島播磨重工業西側岸壁にて建造中(西向き)
- DE222 IHI石川島播磨重工業西側岸壁にて工事中(西向き)
- DDG IHI石川島播磨重工業船渠にて工事中(南向き)
- DD 4400t型 IHI石川島播磨重工業船台にて建造中(北向き)
- 気象観測船 凌風丸(気象庁) 建材埠頭RDバース付近在泊(北西向き)
- 旧HL01 昭洋 建材埠頭RJバース付近在泊(北西向き)
今日は、PLH41氏の「18日の休み」の件が気になって、思い出したのは、第二有明丸。下田の出不精討ち洩らしのおかげで、禁断症状が現れ、出動。(禁断症状…そう、麻薬よりも恐ろしいかも。麻薬ならば海上保安庁や税関の頑張りで何とかなるのだが…)
第二有明丸は、想定していた船そのものとは違っていたが、いずれにせよRO/RO船。車両甲板に品物をならべての、「ウッドワンフェア」住宅部品展示船に仕立てられて、全国を巡航している。入り口でじゃけんにされたので印象が悪いが・・・。こんな雨の日、他に客の誰がくるかい。案内の矢印も方角違いを指してるし。それに、船のランプウェイ、雨の斜めの通路は危険。
ふと見ると、IHIには、PLの船体が赤いまんま、良い位置に。船台横には新品の煙突が。
護衛艦は、船体中後部の一部が船台上に。
埠頭を南下すると、HKには こじま。そう、今年は観閲式が早かったので、今日の13:00遠洋航海出港に向けての準備だろう。
そして、水産庁 照洋丸は満船飾。なんと、今日がお披露目の日。11:30〜何とかという事で見学。前部甲板には鮪取り込み装置。美味しくいただけそうな食堂。研究室はそれほど広くないが、パソコンの設備は、やはり、現代の必需品になっている。後部甲板、先代と異なり、スターントロール設備が無く、代わって、無人水中観測艇がある。船橋も、現代船の装備配置そのもの。海洋調査船のような設備が目立つが、単に魚だけではなく、海洋と一体化した調査が必要な時代となったのだろう。
水産庁の漁業調査船 照洋丸 は、12日に、建造所の日本鋼管鶴見製作所より、東京港に回航されている。橋の上から写したが、私の好みより遥かに直近を航行されてしまった。この時の写真で、カレンダーを作り、水産庁船舶写真のホームページフロッピーともども、進呈してきた。そして12:20下船。ゆっくりしたいが、しかし、1230のバスに乗らないと、半日休暇の1330に入場できん。
撤収途上、なにやら小さな漁業練習船がやってくる。東京水産大学の「ひよどり」のような船だが、煙突の色が違う。で、接近途上、2枚。ホントは岸壁に駆け寄るともっと良いのだが…。うーん。
⇒12:30のバス。ま、順調な撤収で、12:50有楽町⇒1315渋谷。楽勝と見て、落ち着いて銀行寄ってたら、4分で駆け込む羽目に。うーん、午前の行動は体に良くない。
照洋丸(V) 初入港(98.5.12 芝浦)
照洋丸(V)搭載 みずなぎ(98.5.25 晴海)
新規作成日:1998年5月18日/最終更新日:1998年5月31日