546 横浜港 日本郵船歴史資料館「船の解体新書」展、横浜マリタイムミュージアム「船と港の所蔵品展2」 韓国海洋大学練習船HANBADA シーバス5航海
546a 横浜港 観測記 平成10年10月29日 木曜 曇り 9:30〜15:30
今日は、恵比寿の「防衛研修所 戦史資料室」に、小笠原戦没船の調査へ。駅からやたら女子高生の姿が目立ち、しかも制服が複数で「ここにこんなに女子校あったかな〜」と思っていたら、進む方向がなぜか私と同じ。なんと、自衛官採用試験だった。が、私の目的たる「戦史資料室」は、消火剤試験とかで今週は閉館。で、横浜へ。まずは、第三管区海上保安本部へ寄って、PL22みうら竣工のお話。続いて、10:00-12:20日本郵船歴史資料館「船の解体新書」展。出てからお弁当。汽車道を戻り、横浜マリタイムミュージアム「船と港の所蔵品展2」。館内のリモコンカメラで確認すると、山下埠頭には、北朝鮮の練習船の姿が。カメラが無いのが残念だったが、出港は後日との事。新港埠頭の海上保安庁桟橋には、拘置中の密航船らしき姿が。図書室で、小笠原戦没船の調査。
546b 横浜港 観測記 平成10年10月30日 金曜 曇り/晴れ間 8:50〜11:30
今日は、昨日横浜で見かけた北朝鮮の練習船が気になるので、再び出動。新港埠頭では、スーパーピューヘマが離陸していった。大桟橋税関事務所で確認するが「情報は来ていない」との事。「日本のどこかの港に一度入って、資格変更(内航)していると、税関は無関係」だそうな。果たして、北朝鮮と思っていたが、よく見ると、大韓民国であった。北朝鮮の船だと思っていたので、接触は恐ろしくて想定していなかったが、韓国ならなんか持ってくれば良かった。で、学校の冊子を頂く。始め、英語の会話が成立せず難儀したが、日本語が通じてくれた。11:00のシーバス5で、山下埠頭⇒MM21 での洋上撮影。お弁当の後、ついでに横浜マリタイムミュージアム図書室で、小笠原戦没船の調査。
546c 横浜港 観測記 平成10年10月31日 土曜 晴れ/靄 9:20〜10:45
今日は、韓国海洋大学校の練習船HANBADAの出港へ。往復の手間はかかるが、現地での移動が便利なので車で。8:20頃発⇒9:20頃山下埠頭。今日のポイントは、離岸時と、航路を航行するところ。で、離岸回頭を撮影後、移動し、埠頭先端からを企画。一応、移動を試験し状況を確認し、ルート策定。9:50頃出港準備、やがて離岸。回頭、前進迄で移動。が、船は防波堤を迂回するので、十分な待機時間があった。果たして10:15ベイブリッジを通過、出港して行った。ついでに本牧埠頭を一巡し、10:45撤収。
HANBADA[ヌムケルエル] 全長約100m、3500総t、乗員30名、生徒100名(うち女子15名)
舷側のハングル文字[ヌムアケヌリセ邏ヌミアウ]は、韓国海洋大学校 と書かれている。船名のHANBADAは「大きな海」の意。姉妹船のHANNARAは「大きな国」の意。
韓国海洋大学校 練習船 HANBADA 出港
(98.10.30 横浜港)
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新規作成日:1998年10月31日/最終更新日:1999年7月17日