653 入間 航空自衛隊 歩哨犬 取材

653 入間基地 観測記 平成12年6月20日 火曜 晴れ/曇り 8:30〜12:00

今日は、学研から発行予定の航空自衛隊パーフェクトガイド の取材で、入間へ。歩哨犬の取材。5:50車で⇒8:00過ぎ、入間基地ゲート。8:30-9:00資料閲覧や、お話。9:00〜訓練風景取材撮影。

英文では Security dog と呼ばれる。 海上自衛隊では約*00頭、航空自衛隊では、約*0部隊、約*00頭。**
昭和36年に導入された。 陸・海は、警備犬、空は、歩哨犬 と呼ぶ。現在、陸自は運用していない。旧軍は、陸軍のみ。 中部航空警戒管制団 基地業務群 管理隊 歩哨犬管理班 総員7名。 現在 17頭。50頭が、最大数 全て、ドイツシェパード 犬の訓練は、9月に入所し、約半年(2ヶ月〜1年)。 取り扱う人の訓練は、約1ヶ月。 犬の本名は、血統書記載のままだが、呼び名(クロ、シロ、ラン、アリシア、シューベルト など)が付けられている。そして、この名が、犬鑑札に登録されている。 任務は、基地警備。抑止効果。今後は、災害救難とか。 犬の寿命は、10〜12才。1〜9才が現役で、以降寿命まで、大切に扱われる。 オス中心で、メスは卵巣摘出される。 羽田班長は、天職とも言え、熱心で、話にも花が咲く。 丸山技官は紅一点だが、制服ではなく、技官である。 警視庁とか、成田税関との交流をもつが、任務の性格が異なる為、共同訓練の形は取っていない。 注意点としては、犬の健康管理、特に精神面。犬の性格を知る事とか。 土日も最低限の訓練を行う為、犬は「月月火水木金金」である。 航空自衛隊における犬の予算は、一般の犬の予算の1/3程度と厳しいようだ。 犬舎は約30の檻が有り、オレンジ色のプレートは、入間基地での任務。黄色いプレートは、引退や、人の教育用。白色のプレートは、教育訓練中。
11:30終了。エプロンサイドの車両も写して、12:00前出場。昼食後、車で14:30東京駅。

保存展示機
S62(776),F86D(103),F86F(867),F104DJ(041),T34A(419),T6(022),C46

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新規作成日:2000年6月26日/最終更新日:2000年6月26日