658 東京港横浜港 KAYA。DOULOS 見学、夜景
658 東京港横浜港 観測記 平成12年7月6日 木曜 晴れ/曇り 9:15〜10:15、14:40-20:15
- 漁業練習船 KAYA 晴海埠頭HDバース付近在泊(南向き)
- DDむらさめ型9番艦 IHI石川島播磨重工業船台にて建造中(北向き)
- DDG174 きりしま IHI石川島播磨重工業東側岸壁にて工事中(南向き)
- TAGOS 19 VICTORIOUS? 瑞穂埠頭Bバース付近在泊
- DOULOS 新港埠頭8号岸壁在泊
今日は、先ずは、東京港に寄港している漁業練習船 KAYA を見に、晴海へ。今回は乗員とのアポがうまく行かなかったが、プサン(釜山)大学校の、漁業練習船のようだ。
続いて、飯田橋で所要の後、横浜港に寄港している、伝道船/船上書店 DOULOS を見に、横浜へ。13:53東京⇒14:23横浜⇒桜木町。14:40 MM2、15:05シーバス⇒洋上から船尾を撮影、15:15山下公園。⇒新港埠頭。外周から撮影後⇒15:50乗船。16:00〜1640船内ツアー。\500、有償にちと驚いたが、案内付で一通り巡れるし、いずれ船舶の維持経費だからと参加。私の回は、私1人。左舷ボートデッキから、船橋、船橋/海図室、ラウンジ・ロビー、乗組員食堂、機関室、厨房、火災対処用具室、テッキ、ランドリー、書籍倉庫、船室、サロン(舵輪のテーブル)、集会室、などを巡って、約40分のツアー。船橋は昔の形だが、舵輪は簡単な金属棒に取り替えられていた。また、艦艇のように、火災や煙の表示板があり、近代的になっている。船橋の後ろは、海図室、その後ろは無線室。ツアーの後、船上書店へ。販売している書籍は、基本的に洋書で、一部日本のものもあった。聖書や、子供向けの本が多く、船舶関係は、DOULOS関係の物だけだった。また、コンピュータ関係の物も出ている。価格は船上固有のUNITで、レートは、100UNIT:\240。比較的安く設定されているようだが、中には高めのものもあった。また、在庫処分による放出の寄贈か、コンピュータ関係では、やや古めのものもあった。
18:00下船。さて、イルミネーションもやるようなのだが、日暮れまでかなりあるし、三脚も持ってきていないからどうしようかと言うところ、とりあえず、船を見ながら休憩。と、カンザス出身と言う、乗り組みの女の子かやってきて、話し掛けてきた。どこから来たかなどの話の後、座り込んで、色々な話になった。「神を信ずるか」「前世や来世を信ずるか」など、込み入った話になって応答に苦労した。まあ、本船は伝道船でもあるので、当然かも知れないが、元来、艦船見学対応英語しか知らない私なので、世間話を長く戦えるものではない。何せ、単語を知らないから、困ってしまう。富士山を見たいとか言っていて、説明したら、かなり喜んでいた。おかげで夕暮れまで、ちょうど時間も潰れた。19:00?-20:20夜景撮影、20:43?桜木町・急行にて撤収。
DOULOS
1914貨物船MEDINAとして建造。故にタイタニックとほほ同世代の、七つの海を巡る最古の現役船とギネスブックに認定されている。
総トン数6804t、全長130.35m、最大幅16.6m、巡航速度10kt、現在の機関 ディーゼル。
乗員約350名。運行要員そのものよりも、活動要員(一部家族も)の人数が多い。子供のための学校もある。
同様の伝道船/船上書店には、LOGOSという船があり、約20年前に、見ているが、このLOGOSは、1988.1.4に座礁して失われ、代船としてLOGOS2が就役している。
新規作成日:2000年7月6日/最終更新日:2000年7月10日