716 川崎港 契約本部横浜支所/日立造船神奈川工場 取材
716 川崎港 観測記 平成13年2月14日 水曜 曇り 9:00〜15:30
- PS201 つるぎ 日立造船神奈川工場北東側岸壁にて引渡準備中(東向き)
- ASE6101 くりはま 日立造船神奈川工場北側岸壁にて艤装工事中(北向き)
- MSC670 あわしま 日立造船神奈川工場北側岸壁にて艤装工事中(南向き)
- MSC685 とよしま 日立造船神奈川工場北側岸壁にて艤装工事中(南向き)
- 11MSC 日立造船神奈川工場舟艇工場にて建造工事中(西向き)
今日は、自衛隊父兄会/極東通信社の出版物「ディフェンス・ワールド」の関係で、契約本部横浜支所と日立造船神奈川工場の取材へ。08:00市ヶ谷⇒車両移動・首都高湾岸⇒08:55横浜。契約本部横浜支所、S&Sの伊藤二佐もここの勤務だった。9:34石川町⇒(9:43横浜)⇒9:55/10:12川崎⇒10:30日立造船神奈川工場。11:15〜11:18書類審査。13:10〜14:30掃海艇MSC685とよしま、11MSCの検査。ちょうど、海上保安庁の巡視船 PS201つるぎ が、明日の引き渡しの準備中だった。
MSC685とよしま は、去年進水して、目下艤装中だ。
11MSCは舟艇工場にて鋭意建造中で、目下船体を作っている。木造舟艇は、木材(松)を加工し(約2センチ厚の板に削って、何枚か張り合わせ、15センチ角程度にして、線図にあわせて曲げる)、船体に組み上げていく。ボルトも鉄は使用しない。甲板は、バイアス構造の船体上にもう一枚張っている。艇首は、和船の水押を思わせる構造になっている。まさに船大工だ。
新規作成日:2001年2月14日/最終更新日:2001年3月24日