725 東京港 イタリア海軍帆装練習船 ORSA MAGGIORE 見学

725 東京港 観測記 平成13年3月18日 日曜 晴れ 16:00〜17:30

今日は、イタリア海軍帆装練習船 オルサ・マジョーレORSA MAGGIORE の見学に出動。かなり出遅れて、15:08西小山⇒目黒⇒15:33?浜松町⇒16:00?有明東京ビックサイト。早速、多目的埠頭の、小型船用ポンツーンに繋留されている、オルサ・マジョーレへ。レーダー担当官の案内で、艇内を見学。船尾より入って、船長室、XO、無線室、機関室、キャビン、厨房、両側に寝室(各6人部屋)、マスト基部、両側に寝室(計6人部屋)、船首は帆やロープの格納庫。歓談して、あっという間に、17:30退船。
イタリアの旗の紋章は、ベニス(左上)、ジェノバ(右上)、アマルフィ(左下)、ピサ(右下)、の港国を現している。上の王冠が付いているのは海軍。

本船は、イタリア海軍の帆装練習船で、去年5月に本国を出港し、航海を続けている。5月末まで、日本周辺に留まり(神戸4/2-4/10、広島4/12-4/15、長崎4/18-4/24、新潟4/29-5/3、函館5/6-5/9、仙台5/11-5/15、東京5/17-5/22)、その後の北太平洋を巡って、パナマ運河を経由して帰国するらしい。
乗員は約10+練習生8程度で、随時、本国から飛行機で乗りに来て交代するらしく、艇長(大佐)も、先月交代したばかりのようだ。通常の感覚では、出港から帰港までの一連が1つのミッションであるが、本国から遠くはなれた海域を体験するには、往復の航海が大変で、その意味では、要員のみ入れ替えて、体験を増やすのは合理的ではある。


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新規作成日:2001年3月18日/最終更新日:2001年3月18日