735 横須賀港・横浜港 観測記

735a 横須賀港 観測記 平成13年4月27日 金曜 晴れ 9:35〜10:30

先ずは横須賀新港に入港している、Ronald H.Brown(NOAA)が出港するので見送りに。8:12西小山⇒8:26武蔵小杉⇒8:50/8:56横浜・快速特急⇒9:23横須賀中央、9:35新港埠頭。Ronald H.Brownは、米国商務省海洋大気庁(NOAA)所属の海洋調査船で、乗員もシビリアンなのだが、階級章など、海軍と同じである。ちょうど沖には、海上自衛隊の艦艇(DD, DDH143しらね?, SS など)が、大湊の艦隊集合より、帰港してきている姿が見えた。10:05離岸、スラスターにより、静かにゆっくり離岸。埠頭沖で回頭し、猿島の西を、浦賀水道へ出港していった。見送りは、関係者数名と寂しかったのだが、撮影を考慮しているかのごとく、ゆっくりかつ適当な距離を持って出港してくれた。入れ替わりに、海上災害防止センターの「おおたき」が帰港してきた。10:53横須賀中央・快速特急⇒/10:22横浜・横須賀線⇒11:45/11:48品川にて上野へ。

海洋調査船「Ronald H. Brown」
所属:米国商務省海洋大気庁(NOAA 海洋大気庁 National Oceanic Atmospheric Administration)
全長:83.5m(274feet) 全幅:16.0m(52.5feet) 喫水:5.8m(19.0feet)
総トン数:3,180トン コールサイン:WTEC 乗組員:士官6名、部員/研究者53名(計59名)
備考:1997年完成の最新鋭海洋調査船。


735b 東京 観測記 平成13年4月27日 金曜 晴れ

続いて、国立西洋美術館で開催されている特別展「イタリア・ルネサンス」へ。ホントはゆっくり観覧したい所だが、入場券の期限の都合で今日までなので、合間の観覧となりあわただしい。絵画関係は、映像や書籍でも見る事が出来るが、現物をみると、大きさも実感でき、味わいも新たである。


735c 横浜港 観測記 平成13年4月27日 金曜 晴れ 15:50〜17:30

そして、今日のメインの進水式へ。14:45上野⇒15:20鶴見⇒弁天橋。駅のすぐが、NKK(日本鋼管)鶴見工場だ。NKK鶴見は、平成9年9月5日に、FL01ひりゅう の進水式を見に来て以来だ。受付の後、一旦喫茶コーナーへ行くが、早めの現地確認へ。白い船体にJapanCoastGuardの文字も鮮やかに、大きな船体を船台に載せているが、ヘリコプター格納庫はアルミの地肌の未塗装のままだ。基本的にPLH02つがる型なのだが、細部は逐次変更されていて、煙突がやや細目になっている。NKK鶴見工場1078番船、平成10年度(第3次補正)建造 ヘリコプター1機搭載型巡視船 命名進水式。16:45-17:00来賓着席、17:00サイレン吹鳴、国歌吹奏。命名「だいせん」。進水作業発令、第1鈴仮ストッパー取外し、第2鈴安全ピン取外し、支綱切断。あっという間に海上へ。その後、西岸壁東岸へ付けるのかと思えば、船台口へ一旦繋留。この時、船尾ロープが「キリキリ」軋み、今にも飛びそうな気配が…、が、無事、繋留。再び離して、西岸壁東岸へ移動した模様。弁天橋⇒18:32鶴見⇒にて、撤収。


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新規作成日:2001年4月27日/最終更新日:2001年4月27日