786 東京港 DD108 あけぼの 公試出港、フランス海軍 F731 PRAILIAL 入港
786 東京港 観測記 平成13年10月16日 火曜 晴れ 7:40〜12:00
- 漁業練習船 大島丸(大島高校) 月島埠頭F6バース北端在泊(南向き)
- 漁業取締船 白嶺丸(水産庁) 月島埠頭F6バース南端在泊(南向き)
- 漁業調査船 照洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 漁業調査船 開洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 海洋調査船 白鳳丸(東京大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- 漁業練習船 海鷹丸(東京水産大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- DD108 あけぼの IHI石川島播磨重工業東側岸壁より8:00出港
- DD125 さわゆき 晴海埠頭HJバース付近在泊(南向き)
- フランス海軍 F731 PRAILIAL 晴海埠頭HKバース付近10:00入港(南向き)
- 客船 にっぽん丸(商船三井客船) 晴海埠頭HLバース付近9:30入港(南向き)
今日は、まずは DD108 あけぼの の入港を求めて東京港レインボーブリッジへ。DD108 あけぼの は、この7月から公試が始まっているが、繁忙やら天候不良やらで、なかなか出動の機会に恵まれなかった。その上、8月10日、8月31日、10月5日出動の折りには、既に通過されてしまった後で、しかも毎回だんだん目撃距離が遠ざかってさえ行く。果たして本日、8:00出港との事で、取材申請にて出動。
6:54西小山⇒(6:59目黒⇒7:04/7:11白金高輪)⇒7:15三田⇒7:41レインボーブリッジ⇒7:52布陣。ちょうど出港支援のタグが、配置につくところだ。7:56離岸、8:15?通橋。8:05には、アルバトロスが竹芝へシフトしていった。
続いて、フランス海軍 F731 PRAILIAL の入港を求めて、晴海埠頭へ。8:23出場⇒8:32/8:36バス⇒8:44/8:48大門⇒8:54/8:57銀座⇒9:05築地⇒9:10晴海埠頭。9:15展望室へ。本艦、本級は、既に何度も写しているので、今回は違った角度を模索。9:23にっぽん丸が通橋、晴海埠頭HLバース前面で回頭。遅れて9:35 F731 PRAILIAL 通橋、ちょうど先行のにっぽん丸が回頭中で航路が塞がれており、9:40沖合い待機状態。が、ここで回頭を始めてしまった。そしてそのまま後進で桟橋へ。しかも手前にはでーんとにっぽん丸がいる。展望室は、スケルトン構造が邪魔で、撮影写界が局限されるが、通橋後、何枚かは撮影可能だ。その後、エレベーターホールへ行き、窓越しの撮影。鉄線入りの窓ガラスだが、開放絞りなら、ある程度かわせる。また、着岸時、スケルトン構造+ガラス越しに、若干の写界も存在し、HKバース付近なら、ある程度面白いものも狙えそうだ、と思っていたが、にっぽん丸の先行入港で、番狂わせを食ってしまった。でもまあ今回、向きとしては、出港風景よろしく撮影できたことになる。続いてターミナルデッキ3階へ。2階は、外航船となっている にっぽん丸の税関の都合で封鎖なので、遠回りで岸壁へ。10:00過ぎ着岸、10:15着岸完了。〜10:40続いて入港歓迎式典。艦長の挨拶では、両国の海軍は、幕末の勘定奉行 小栗上野介以来の付き合いを強調していた。毎度おなじみの艦なので、取材陣も無く、記者会見もない。また、テロ事件の影響で、一般公開も無く、報道陣取材もないという、非常に寂しい、と言うより、お寒い状態。ヘリだけでもと思ったが、今回の乗艦撮影は厳しかった。階級章のチェックをしていると「海上自衛隊派遣予定の部隊に付いて教えてくれ」と艦内へ。士官居室で、フランス版の海軍年鑑で確認。ついでに艦内一巡させてくれたが、写真はご遠慮と、今回は厳しい。艦橋、CIC横、機関制御室などを巡って退艦。12:40銀座にて撤収。
新規作成日:2001年10月16日/最終更新日:2001年10月16日