850 東京港 国土交通省北陸地方整備局大型浚渫兼油回収船「白山」 入港・見学・出港、海上保安大学校PL21こじま遠洋航海出港
850 東京港 観測記 平成14年5月16日 木曜 小雨/曇り 11:00〜17:00
- 漁業練習船 神鷹丸(東京水産大学) 月島埠頭F6バース北端在泊(南向き)
- PL21 こじま 晴海埠頭H2バース(東向き)より11:50出港
- 漁業調査船 開洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 漁業練習船 海鷹丸(東京水産大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- 海翔丸(国土交通省北陸地方整備局) 晴海埠頭HKバース付近11:30-16:15寄港(南向き)
今日は、国土交通省 北陸地方整備局 新潟港空港工事事務所 大型浚渫兼油回収船「白山」が、お披露目に寄港するので出動。ちょうど巡視船「こじま」の出港もあり、橋からも、橋を背景にも撮りたいし、布陣位地に悩む所だ。が、「こじま」の遠洋航海出港は、例年海上保安庁観閲式の最後に見送りが行われるので、岸壁からの出港風景は機会が少ない。と言う事で、先ずは晴海へ。
10:06西小山⇒10:25三田⇒10:32/立ち寄り/10:47銀座⇒11:01晴海埠頭。間もなく台場沖を北上する船影を確認。11:15レインボーブリッジを通過。タグボート「第2かちどき」「しょうりゅう」の支援で晴海埠頭沖で回頭、岸壁へ。
11:40まだ着岸しないが、海上保安大学校の巡視船PL21「こじま」の遠洋航海出港を見にH2バースへ。ちょうど舫いを解く所だった。岸壁では、制服幹部約5名、家族ら約30名、音楽隊の演奏「錨を上げて」により見送られ、11:50離岸、若干後進、舵を切って出港、12:00橋を通過していった。
再び「白山」へ。13:00から式典があるようだ。ミス日本「海の日」の神野花栄さんがサポートしていた。12:55扇千景国土交通大臣到着、13:00開始、局長挨拶、13:04扇千景国土交通大臣挨拶、来賓紹介、祝電披露、13:16船舶の概要説明、テープカット、薬玉展開、13:30大臣、議員ら船内見学、13:52大臣下船。続いてその他招待者乗船。
14:00?乗船、船橋、作業甲板を一巡。再び、船橋、船橋上部、作業甲板、船首発電機室、などを見学、15:00?下船。
17:00出港との事なので、レインボーブリッジへ。水上バスがあると便利なのだが、直前の確認で、お台場海浜公園の桟橋が工事中で欠航とか。15:20⇒勝鬨⇒大門⇒芝浦ふ頭駅、16:10レインボーブリッジ。途中、信号が「O」になっているのが心配だったが、やはり予定時刻より早く16:15に離岸している。16:24レインボーブリッジ通過。結果的にちょうどの時間だったから、17:00出港とノンビリしていたら後の祭りとなる所であった。
「白山」は、平成12年8月29日にお披露目に寄港した運輸省第4港湾建設局(当時) ドラザクション浚渫兼油回収船「海翔丸」と同様、日本海でのロシアタンカー「ナホトカ」油流出事故の教訓を踏まえて、IHIで建造されており、平成13年8月29日IHI東京の最終進水船となった。
ミス日本「海の日」は、1950に始まったミス日本グランプリと同組織で、1997から海事団体の協賛で始まっている。
練習船こじま、平成14年度遠洋航海の予定
専攻科実習生36名、研修科国際航海課程実習生5名、乗組員45名
103日、5カ国8寄港地、総航程2万7千浬(約5万キロメートル)
寄港地; 5/13呉 ⇒5/15-5/16東京 ⇒5/27-6/1サンフランシスコ⇒6/17-6/22ニューヨーク⇒6/23-6/25二ューロンドン(米国)⇒7/4-7/9ロンドン(英国)⇒7/17-7/21ピレウス(ギリシャ)⇒8/6-8/10シンガポール⇒8/14-8/18マニラ⇒8/23呉
新規作成日:2002年5月15日/最終更新日:2002年5月15日