962 東京 足立区・東京消防庁合同総合水防演習

962 東京 観測記 平成15年5月23日 金曜 曇り 9:00〜12:00

今日は、平成15年度足立区・東京消防庁合同総合水防演習へ。
7:59西小山⇒大手町⇒8:44?北千住。徒歩で荒川河川敷へ9:08。
9:30より演習開始。9:33現場確認に始まり、9:37ダンプカーにより土砂の搬入。部隊、機材の展開。土のう積み上げ、など着々と進行。10:05荒川では、救出活動を実施、10:30ヘリによる搬送。
10:45?講評により終了。11:20撤収作業。土のうの袋は、使い捨てのようだ。
撤収作業を少し見て、11:55撤収。


☆訓練の目的
局地的な集中豪雨等水災のシーズンを前に行われる。
水防演習は、実戦的な部隊運用要領と、水防工法の技術を練磨し、水防態勢の万全を図る目的で行われている。
各種水防工法や、河川に取り残された人の救出活動を実施する。
水防工法 (積み土のう工法、改良積み土のう工法、大型土のう工法)
落水者の救助・救急活動 (陸岸より救命浮環を投入、救助艇による救助、陸岸より救命索の投入、ヘリによる吊上げ)

☆演習想定
台風X号の接近に伴う暴風雨により、荒川が増水し、堤防高の不足する個所における越水危険が高まり、大規模な被害が予想されることから、東京消防庁は、第六方面内および方面外から水防部隊を応援要請し、総力を挙げて水災被害の未然防止活動にあたる。

☆参加人員
消防職員 614名
消防団員 152名
足立区職員 135名
関係町会 20名
災害時支援ボランティア 10名

☆参加車両等
消防車両 40台
消防ヘリコプター2機
消防艇: 3艇(しぶき、はるみ、救助ボート)
トラック(足立区土木部) 6台
ショベルカー(足立区土木部) 2台
その他車両 2台

☆展示等
月の輪工法、マンホール噴出防止工法、地下浸水防止工法、住宅浸水防止工法



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新規作成日:2003年5月23日/最終更新日:2003年5月25日