Jpn 海上保安資料館 MSA



本項は 「海上保安庁パーフェクトガイド」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2005年3月のデータにもとずいています。
また、掲載出版内容と異なる部分も多々あります。
新規作成日:2005年5月7日以前を最終更新日としているものは、準備資料のまま内容の更新がないことを示しています。


海上保安資料館は、1980(昭和55)年に、海上保安庁創設30周年を記念して、海上保安大学校の敷地内に建設された。
館内には、解役した巡視船やヘリコプターなどの写真、現役の巡視船の模型、海上保安庁の仕事を紹介する写真パネルなど約1,000点の展示物が並んでいる。
海上保安資料館は、海上保安大学校学生の、教育のため、各種資料を集め、保管展示している。
特に、巡視船「あまみ」の船橋は、北朝鮮の工作船事案において発生した、被弾の損害を伝えるものとして、海上保安官としての現場の厳しさを伝える貴重な資料となっている。


所在地: 呉市若葉町5-1
休館日: 土、日、祝日、年末年始(12/28〜1/4)
開館時間: 9:00〜16:00
問合先: 海上保安大学校事務局総務課総務係
TEL:0823-21-4961
FAX:0823-21-8105
交通: 呉市営バス 海上保安大学校入口または、海岸4丁目下車、徒歩約10分


[以下、写真は数点]

Dcim1183/DSC_9934. Dcim1183/DSC_9935.

1階

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海上保安庁設立当時の庁旗。1948年5月12日、庁舎屋上に初めて掲揚されたもの。この日付を以って開庁記念日としている。
Dcim1181/DSC_9637. Dcim1181/DSC_9638.

巡視船艇の模型。
Dcim1181/DSC_9642. Dcim1181/DSC_9654.

初代700t型巡視船「むろと」船名板
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初代450t型巡視船「あわじ」船名板
Dcim1181/DSC_9672.

巡視船「あまみ」被弾船橋と、被弾した機器
Dcim1181/DSC_9673. Dcim1181/DSC_9677.

解役船艇の号鐘、浮き輪、舵輪。
Dcim1181/DSC_9721. Dcim1181/DSC_9722.

2階資料室

Dcim1182/DSC_9745. Dcim1183/DSC_9899.

2階

2階展示室は、主要業務である警備救難業務・水路業務・灯台業務の紹介をしている。
Dcim1182/DSC_9764. Dcim1182/DSC_9770. Dcim1182/DSC_9810.

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初代練習船「栗橋」模型
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海図印刷用の原版
Dcim1183/DSC_9868. Dcim1183/DSC_9869. Dcim1183/DSC_9870.

掃海船「ゆうちどり」の羅針儀。本船は、当時、海上保安庁の航路啓開隊として、戦後の機雷処理を行っていたが、朝鮮戦争当時、占領軍の密命により、派遣され掃海業務を行っており、僚船が触雷沈没し、殉職者も出している。
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巡視艇「あらかぜ」の船体フレーム。本船は、わが国初の軽合金巡視艇である。
Dcim1183/DSC_9887. Dcim1183/DSC_9889.



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新規作成日:2005年5月7日/最終更新日:2004年11月29日