Jpn 海上保安庁のロゴ・マーク・キャラクター MSA

本項は 「海上保安庁パーフェクトガイド」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2005年3月のデータにもとずいています。
また、掲載出版内容と異なる部分も多々あります。
新規作成日:2005年5月7日以前を最終更新日としているものは、準備資料のまま内容の更新がないことを示しています。


和文ロゴ

海上保安庁を示す上で最も効果的なロゴタイプとして広く知られているものである。
書体はゴシック体を基調とする事で安定感と力強さ、威風を表現し、海上保安庁の誠実さと海上保安庁への信頼感を訴えかけている。
また、保有全船艇及び航空機、車両等の側面に必ず記載されている代表的なロゴでもある。
当初は黒であったが、英文ロゴ導入にあわせて、紺色となっている。
尚、船艇等が業務より解役されると、速やかにその表記は、種別区分標識と共に消される事となっている。


英文ロゴ

平成12年(2000年)4月1日より、海上保安庁の英文名称をそれまでの、「Japanese Maritime Safety Agency」から「Japan Coast Guard」に変更したが、これに伴い船体及び機体に表記する新標識を制定し、順次船艇及び航空機等に記載を進めていった。
この新しいロゴは、書体をイタリック体にする事で安定感と躍動感、スマートさを表現し、海上保安庁が、国際社会に於いて颯爽と活躍する姿を訴えかけている。
昭和59年(1984年)に制定されたS字マークと共に現在の海上保安庁を良くシンボライズしたロゴタイプであり、国内外に大きくアピールできるデザインとなっている。


ロゴマーク

海上保安庁の英文名称である「Japan Coast Guard」の頭文字を、その色は厳しい環境の中で、使命感・正義感に燃えて業務の遂行に当たる海上保安官の情熱を「赤」で表現したもの。
下部に描かれた5つの波の形は、海上保安庁の5つの使命に加え、常に変化する国内外の諸情勢も意味し、波の上にJCGを表現することで、海上保安官が激動を続ける社会情勢や環境の変化に的確に対応し、使命を遂行する姿を表現している。
海上保安庁の掲出必要箇所、印刷物及びwebサイトのホームページ等に使用されている。


コンパスマーク

昭和23年5月1日に発足した海上保安庁の設立当初より、海保のシンボルマークとして長く採用されてきたマークである。
安全な航海の道しるべであるコンパス(方位磁石の定盤部)を図案化したもので、海上の安全を担う海上保安庁のシンボルとして、庁旗、国土交通大臣旗などに用いられている。


ファンネルマーク
Dcim1132/DSC_6880. Dcim0689/DSC_5372.

海上保安庁の船艇の煙突に、青地にコンパスマークを描いている。


S字マーク

海上保安庁の使命であるSafety、Search and rescue、Survey と、モットーである
Speed、Smart、Survice
の、それぞれの頭文字である”S”を図案化したもので、昭和59年(1984年)から採用され、巡視船艇や航空機の新標識として船体及び機体側面の左右対称にそれぞれ向きを変えて紺色で描かれるようになった。
更に組織名称の改正により英文名称が、JMSAからJCGへの変更に伴い、それまで白色&灰色のツートンカラーから白色一色塗りだった小型船艇にもS字マークを掲出するようになった。
主に船艇の舷側に描かれているが、国土交通大臣賞、海上保安庁長官賞などの褒賞徽章にも描かれている。


キャッチコピー
愛します! 守ります! 日本の海
[文字は明朝体「黒」、!は「赤」]
私たちを育んでくれた海を愛し、慈しむとともに、海の恵みを活かしつつ、5つの使命の遂行のため日夜たゆまず業務に当たり、日本の海を守る海上保安官の心を表現している。


イメージキャラクター
うみまる

海上保安庁の創設50周年を記念して、より一層親しまれ、愛される海上保安庁とするため、明るく、さわやかで、親しみのあるタテゴコアザラシの子供をモチーフとしたキャラクターを制定し、「うみまる」と命名したものである。


うーみん

海上保安庁創設50周年を記念して制定された海上保安庁イメージキャラクター「うみまる」に妹を誕生させる事となり、全国からキャラクターの愛称募集を行なった。これに5,611通の応募があり、海上保安庁と(財)海上保安協会に於いて、厳正に審査を行った結果、海上保安庁をイメージするキャラクターの愛称に最もふさわしいものとして「うーみん」が採用された。

愛唱歌
海上保安庁愛唱歌「はばたき」
加山雄三作詞、都倉俊一作曲、磯崎敦博編曲。




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新規作成日:2005年5月7日/最終更新日:2004年12月20日