Jpn 測量船 HL04 天洋型 MSA

測量船 HL04 天洋 型
港湾、沿岸海域での海洋調査を主任務とする測量船。
灯台見回り船LM101ずいうん型の船体を基本として設計されている。
小型ながら航続距離は5400浬とされ。長期間の行動にも耐えうるものとされている。
船尾甲板には、各種、測量・観測装置を搭載している。
その運用のために、船尾幅は、一般船よりも広く確保されている。
船内には、採取したデータを即座に処理するための、各種分析装置を搭載している。
10メートル型測量艇を搭載している。
大型測量船は、本庁海洋情報部(旧 水路部)直轄で、東京港が定係港となっている。
船首楼型。
船名は、「天洋」など、「洋」に因んで命名されている。

総トン数: 430t
常備排水量: 770t
全長: 56.0m
最大幅: 9.8m
深さ: 5.0m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 1300馬力
速力: 14.2kt
航続距離: 5,400浬/12kt
主要観測機器:
・マルチビーム測深機(ハイドロチャート)
・水深測量自動収録装置
・XBT
・ADCP
船質: 鋼
航行区域: 近海
最大搭載人員: 38名

同型船
測量船 HL04 天洋 (HL04天洋型) 昭和61年11月27日 東京


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HL04 天洋(98.4.10)



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新規作成日:2001年11月28日/最終更新日:2004年11月9日