測量船 HS11 じんべい型
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10メートル型測量船 HS11 じんべい 型
平成12年に発生した一連の火山噴火や群発海底地震を背景に整備された。
船内には、各種、測量・観測装置を搭載している。
遠隔操縦も可能であるが、有人運航も可能である。
計画段階では、高度情報測量艇と呼称された時期もあった。
小型測量船は、各海上保安本部海洋情報部(旧 水路部)に配属されているが、本船は本庁海洋情報部(旧 水路部)直轄で、東京港が定係港となっており、通常 大型測量船「拓洋」に搭載されている。
船名は、「甚平鮫」に因んで命名されている。
総トン数: 5t
全長: 10.0m
最大幅: 2.8m
深さ: 1.4m
主機: ディーゼル 1基 1軸
出力: 120馬力
速力: 9kt
主要観測機器:
・マルチビーム測深機
・水温塩分測定装置
・データ伝送システム
・衛星伝送システム
・光学監視装置
・電波監視装置
・自動操縦装置
同型船
測量船 HS11 じんべい (HS11じんべい型) 平成14年1月21日 東京
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新規作成日:2002年4月9日/最終更新日:2004年11月9日