Jpn 設標船 LL11 ほくと型 MSA

R0002025 border=0.

設標船 LL11 ほくと 型
浮標の敷設や保守、回収を主任務とする、設標船。
船首の甲板に、航路標識(ブイ)を搭載し、船橋前の大型クレーンで揚収する。
船橋は3層になっていて、最上段は操舵室。中段の窓のある所は、クレーンの操縦室となっている。
平甲板型。
船体塗色は、作業で汚れやすいため、グレーに塗られている。
L-2型灯浮標3基、またはL-3型灯浮標2基、重量4トンの沈錘4基を搭載できる。
作業甲板の舷側には、防舷材がつけられている。
船名は、「北斗」「海王」「銀河」など、天体に因んで命名されている。

総トン数: 619t(旧)
常備排水量: 700t
全長: 55.0m
最大幅: 10.6m
深さ: 4.8m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 1300馬力
速力: 14.16kt
航続距離: 3900浬
船質: 鋼
航行区域: 近海
最大搭載人員: 31名

同型船
設標船 LL11 ほくと (LL11ほくと型) 昭和54年6月29日 横浜
設標船 LL12 かいおう (LL11ほくと型) 昭和55年3月11日 本部(下関)
設標船 LL13 ぎんが (LL11ほくと型) 昭和55年3月18日 広島


戻る TOPに戻る

新規作成日:2001年11月28日/最終更新日:2004年11月9日