灯台見回り船 LM101 ずいうん型
灯台見回り船 LM101 ずいうん 型
海上保安庁最大の灯台見回り船。
灯台などを巡り、整備点検にあたる、灯台見回り船。
南西諸島の海域における業務に当たるために建造された。
そのため、ある程度大型の船体かつ、風圧側面積を増さないよう工夫がなされており、重心を上げないために、上部構造物と前部マストを軽合金製としている。
可変ピッチプロペラと、バウスラスターにより、操縦性の向上が図られている。
本船就役を機に、150トン以上の灯台見回り船の船体塗色は白とされた。
平甲板型。
船名は、「瑞雲」など、「雲」に因んで命名されている。
総トン数: 168t
全長: 46.0m
最大幅: 7.5m
深さ: 3.6m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 1300馬力
速力: 12.7kt
航続距離: 1000浬
船質: 鋼
航行区域: 近海
最大搭載人員: 20名
同型船
LM101 ずいうん (LM101ずいうん型) 昭和58年7月27日 鹿児島
新規作成日:2004年11月9日/最終更新日:2004年11月9日