灯台見回り船 LS204 はつひかり型
17メートル型灯台見回り船 LS204 はつひかり 型
港湾周辺における業務に当たるために建造された、小型の灯台見回り船。日帰りの行動が基本とされている。
灯浮標などを巡り、整備点検にあたる、灯台見回り船。
船体後部両舷には、灯浮標に接舷して作業するため、防舷材が取り付けられている。
10年を隔てて同型船が建造されているため、最新型では船橋など改良が加えられている。
灯標、灯浮標の電池交換、点検保守等の巡回業務が主任務とされている。
後部甲板は作業甲板とされており、蓄電池格納箱、排水用ポンプなどを設置してる。
巡視艇やまゆり型をタイプシップとして建造されている。
最近まで新造が続けられていたが、既に初期の建造船は解役が始まっている。
平甲板型。
船名は、「房光」「舞光」など、地域と「光」に因んで命名されている。
総トン数: 35t(旧)
全長: 17.5m
最大幅: 4.3m
深さ: 2.1m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 560馬力
速力: 15.0kt
船質: 高張力鋼
航行区域: 沿海(制限付)
同型船
LS204 はつひかり 昭和54年3月8日 姫路 H11.3.10(解役)
LS205 なはひかり 昭和54年2月28日 那覇 H12.2.25(解役)
LS206 まつひかり 昭和54年3月16日 小松島 H11.3.5(解役)
LS207 みちひかり 昭和54年7月14日 尾道 H13.3.8(解役)
LS208 にしひかり 昭和54年7月14日 西郷 2004.3.31(解役)
LS209 かみひかり 昭和54年12月17日 柳井 2002.2.22(解役)
LS210 しまひかり 昭和54年12月17日 佐世保 2002.2.5(解役)
LS211 あきひかり 昭和56年2月27日 広島 2003.3.7(解役)
LS212 わかひかり 昭和57年3月5日 松山
LS213 みおひかり 昭和58年3月18日 大阪
LS214 うらひかり 昭和59年1月27日 横須賀
LS215 たまひかり 昭和59年2月24日 玉島
LS216 ふさひかり 昭和63年2月28日 千葉
LS217 はるひかり 平成1年2月22日 今治
LS218 せとひかり 平成1年3月23日 玉野
LS219 とりひかり 平成2年2月28日 鳥羽
LS220 たかひかり 平成2年1月31日 神戸
LS221 せきひかり 平成2年1月31日 若松
LS222 しまひかり 平成14年3月12日 尾道
LS223 まいひかり 平成14年3月12日 舞鶴
新規作成日:2004年11月9日/最終更新日:2004年11月9日