巡視艇 PC105 かがゆき型
30メートル型巡視艇 PC105 かがゆき 型
新日韓漁業協定の発効により、高速の韓国漁船を取り締まる必要性から、1隻整備されたが、PC101あそぎり型とほぼ同一の船体、機関でありながら、船体を軽合金とし、ウォータージェットの採用により、速力の20%高速化を達成している。
その後、不審船事案に伴い、後続の建造が行われた。
船名は、「雪」や「雲」「波」という、気象天象に関するものから、地域に因んで命名されている。
改型が、平成18年度概算要求で、3隻の建造が計上されている。
総トン数: 100t
全長: 32.0m
最大幅: 6.5m
深さ: 3.3m
主機: ディーゼル 2基 ウォータージェット2基
出力: 5200馬力
速力: 36.0kt
武器: 13mm単装機銃×1
船質: 軽合金
航行区域: 近海
同型船
PC105 はまゆき 平成11年12月24日 七尾
PC106 むらくも 平成14年8月19日 対馬(旧 厳原)
PC107 いずなみ 平成15年3月18日 下田
新規作成日:2001年11月28日/最終更新日:2005年10月3日