Jpn 巡視艇 PC86 なつぎり型 MSA

DSC_9335.

特23メートル型巡視艇 PC86 なつぎり 型
昭和63年に横須賀沖で発生した、潜水艦なだしお事故を契機に、横須賀周辺の航路哨戒を目的として建造された巡視艇。
PC83しまぎり型をタイプシップとしているが、船体を鋼製としたため、船体全長を伸ばすことにより、速力低下を抑えている。
巡視艇の船体は、グレーが普通だが、航路上で目立つように、船体は白く塗られている。
船名は、「夏霧」や「菅波」という、気象天象に関するものに因んで命名されている。

総トン数: 55t
満載排水量: 68t
全長: 27.0m
最大幅: 5.6m
深さ: 2.8m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 3000馬力
速力: 27.5kt
航続距離: 200浬
武器: なし
船質: 高張力鋼
航行区域: 沿海
最大搭載人員: 9名

同型船
PC86 なつぎり 平成2年1月29日 横須賀
PC87 すがなみ 平成2年1月29日 横須賀


back
PC87 すがなみ(98.4.26観閲式)


back
先導 PC87 すがなみ(99/4/26)




戻る TOPに戻る

新規作成日:2001年11月28日/最終更新日:2004年11月9日