巡視船 PS108 たかつき型
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特130トン型巡視船 PS108「たかつき」型
領海警備を主目的として、建造された、特130トン型巡視船。PS101「あかぎ」型の改良型。
より高速となっていて、7ktも高速な、35ktと、海上保安庁最高速の部類に入る。
従来の小型巡視船とは、船体設計が大きく異なり、斬新な高速艇スタイルとなっている。
高速化のため、船体は軽合金に改められ、軽量化がはかられてる。
船首は、強行接舷移乗時に適するよう、先端が平らになっている。
船首錨は船首甲板に装備されていたが、強行移乗の際などの作業性を考慮して、2番船では船外装備に改められている。
総トン数: 114t
全長: 35m
最大幅: 6.7m
深さ: 3.4m
主機: ディーゼル 2基, ウォータージエット 2基
出力: 5300馬力
速力: 35kt
武器: 13mm単装機銃×1
船質: 軽合金
航行区域: 近海
最大搭載人員: 10名
同型船
PS108 たかつき 平成4年3月23日 宇和島
PS109 のばる 平成5年3月22日 平良
PS108 たかつき(94.5.22観閲式)
PS109 のばる(94.5.22観閲式)
新規作成日:2001年11月28日/最終更新日:2004年11月9日