Jpn 補助艦艇 JpnE



潜水艦の支援として、ASR401ちはや型、ASR402ふしみ型が整備され、代替として、AS405ちよだ型、ASR403ちはや型が建造された。搭載する深海救助艇(DSRV)により、迅速な救難活動が可能である。
艦艇の長期間の行動に不可欠なのは補給艦である。AO411はまな型の建造以来久しく後続の建造が待たれたが、AOE421さがみ型、更にAOE422とわだ型が建造され、AOE 4015艦型も計画されている。インド洋派遣艦隊にはフル稼働で出動しており、今日の補給艦体制なくして、成り立たないものであると同時に、現状の体制では
余裕の無い状況も証明されている。
特殊任務の艦としてARC481つがる型、その代替のARC482むろと型がある。高度に秘密とされている艦艇で、海中に設置する、水中機器の保守を任務としている。
練習艦は、当初、護衛艦を当てていたが、TV3501かとり型が建造され、代替としてTV3508かしま型が遠洋航海の任についている。
また、護衛艦を艦種変更して練習艦とし、TV3502 いそなみ(DD103あやなみ)型、TV3504 てるづき(DDA161あきづき)型、TV3505 もがみ(DE211いすず)型、TV3506 やまぐも(DDK113やまぐも)型、TV3509 みねぐも(DDK116みねぐも)型が順次任務についていた。
TV3513 しまゆき(DD122はつゆ)型は、現役バリハリの護衛艦であったが、訓練効率のため、早期に練習艦になっいる。
練習潜水艦は、TSS3601 あさしお(SS583はるしお)型、TSS3602 せとしお(SS573ゆうしお)型が当てられている。
わが国特有とも言える艦種に、訓練支援艦があり、ATS4201あづま型、後継のATS4202くろべ型、ATS4203てんりゅう型が整備されている。
最新の特務艦としてAMS4301ひうち型があり、訓練支援、救難など、多用な任務にあたる。
砕氷艦は、南極観測の業務支援のため、文部省(現文部科学省)予算で建造され、AGB5001ふじ型、後継のAGB5002しらせ型が任についている。
海洋観測艦艇には、新造のAGS5101あかし型、掃海艇改造のAGS5111かさど型が長く任についていたが、AGS5102ふたみ型、AGS5103すま型、AGS5105にちなん型が今日就役してる。
音響測定艦は、AOS5201ひびき型が2隻のみ整備されている。
試験艦は、当初は、護衛艦がその任についていたが、専用の艦が整備されることとなり、ASE6101くりはま型、ASE6102あすか型が就役している。
特務艦は、護衛艦などの転用で、ASU7001 つがる(ARC481つがる)型、ASU7002 はるかぜ (DD101はるかぜ)型、ASU7004 あやなみ (DD103あやなみ)型、ASU7006 むらさめ (DD107むらさめ)型、ASU7010 あきづき (DDA161あきづき)型、ASU7011 ちはや (ASR401ちはや)型、ASU7015 いすず (DE211いすず)型、ASU7018 あさぐも (DDK113やまぐも)型、ASU7019 もちづき (DDA164たかつき)型、ASU7020 はやせ (MST462はやせ)型などがある。
また、ATSS8001 いそしお(SS566うずしお)型、ATSS8006 ゆうしお(SS573ゆうしお)型などもあったが、現在は、艦種が練習潜水艦とされている。
航空機搭乗員救難には、当初、高速艇が当てられており、ASH01高速1号型、ASH04高速4号型、ASH06高速6号型、ASH11高速11号型、ASH13高速13号型、が整備されると共に、火災消火の為、ASH41消防41号型が整備されていた。現在では、より高速で現場に急行できる航空機がこの任についている。
創生期の特務艦艇としては、ASM51特務1号型、ASM71ゆうちどり型、ASM72おきちどり型、LSSL91はまぎく(LSSL401ゆり)型、ASS みほ型、AST421とば型、ASR431すま型、などがあり、各種母艇、支援、など多用な任務についていた。
また、駆潜艇転用の、ASU61 おおとり(PC311みずとり)型、ASU64 わかたか(PC309うみたか型もあつた。
ASU81特務艇81号型は、訓練支援、救難などにあたる艦艇で、当初特務船(支援船)として整備されていた。
東京オリンピックの迎賓艇として改造された、ASM71ゆうちどり型、に続いて、駆潜艇改造の、ASY91 はやぶさ(PC308はやぶさ)型、ASY92 ひよどり(PC311みずとり)型、そして新造のASY91はしだて型が現在その任についている。



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新規作成日:2002年6月15日/最終更新日:2002年6月15日