Jpn 試験艦 ASE6101 くりはま 型 JpnE

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試験艦
AUXILIARY SHIP EXPERIMENT
最新兵器の開発の決め手は洋上の実用試験

海上自衛隊初の試験専用艦
試験艦 ASE6101 くりはま (ASE6101くりはま型)
海上自衛隊として初めて、専用のテストベッド艦として建造された。従来は、従来は、古い護衛艦「わかば」や初代「ありあけ」(貸与艦)などを使用したり、作戦艦艇をやりくりし、新装備を搭載、試験していたが、効率的でない為、専用の艦を建造する事となった。艦の装備は、試験の必要に応じて、変更されている。
任務の性格上、低速航行や、漂泊定位の能力に優れている。
艦名は、名所旧跡(文明・文化に関する地名)の名称より、ペリー来航の地「久里浜」に因んで付けられている。
ASE とは Auxiliary Ship Experiment の意。

同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
試験艦 ASE6101 くりはま 昭和55年4月8日 開発隊群 横須賀 佐世保重工 S53

基準排水量:950t / 満載排水量:1400t
主要寸法 全長68m×幅11.6m×深さ5.5m×喫水3.0m
主機:ディーゼル2基2軸, 出力:2600PS, 速力:約15kt
船型:長船首楼型, 乗員:約40名


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新規作成日:2001年11月27日/最終更新日:2002年5月12日