特務艦 ASU7011 ちはや 型
支援艦
AUXILIARY SHIP
潜水艦部隊が元気に活躍できるのは これら支援艦の存在あるがため
特務艦
AUXILIARY SHIP UTILITY
幸いにも事故救難の実践なく退役
特務艦 ASU7011 ちはや(ASR401ちはや型) 昭和36年3月15日 (退役) ASR401
海上自衛隊初の潜水艦救難艦として建造された。
レスキューチェンバーを装備し、海中の事故潜水艦の直上海面に位置して、ブイにより洋上で定位し、乗員の救助に当たる。救助された乗員は、必要に応じて艦内の減圧室で数日間を過ごし、潜水病の防止治療に当たる。
レスキューチェンバーは、釣鐘状の対圧カプセルで、潜水艦の脱出ハッチに接続し、乗員を乗り移らせ、海面上へ引き上げ、救助する。
「ちよだ」の就役に伴い、第一線を退いた。
種別変更により、任務軽減の上、特務艦となった。
艦名は、名所旧跡(城)の名称から、「千早城」に因んで命名されている。
ASU とは Auxiliary Ship Utility の略号。
ASR とは Submarine Rescue Ship の略号。
同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
特務艦 ASU7011 ちはや 昭和36年3月15日 (退役) ASR401
新規作成日:2002年5月13日/最終更新日:2002年5月13日