Jpn 特務艦 ATSS8006 ゆうしお 型 JpnE



支援艦
AUXILIARY SHIP

特務艦
AUXILIARY TRAINING SUBMARINE
まだまだ働く古参潜水艦
特務艦 ATSS8006 ゆうしお(SS573ゆうしお型) 昭和55年2月26日 H11.3.11 SS573
海上自衛隊初の涙滴型潜水艦として建造された「うずしお」級の後継として、建造された潜水艦で、第一線を退いた後、訓練、試験、対潜目標などの任務に就いている。
海上自衛隊の潜水艦の耐用年数は、約16年とされているが、耐用年限に達していても、潜水艦としての軽度の任務には支障もなく、また、訓練や、試験、対潜目標など、第一線の艦を割く事による負荷を軽減する為に、この措置が取られている。
潜水艦の艦番号表記はされていないが、特務艦となっていた本艦は、明瞭に表記されていた。記載位置は、一般艦艇とは異なり、艦番号はセイル、艦名は艦尾両舷側となっている。
艦名には、海象の名称から「瀬戸潮」など、「潮」の名称が付けられている。
ATSS とは Auxiliary Training Submarine の略号。
現在は、ATSS特務艦 は廃止され、TSS練習潜水艦となっている。

同型艦
特務艦 ATSS8006 ゆうしお 昭和55年2月26日 H11.3.11 SS573
特務艦 ATSS8007 もちしお 昭和56年3月5日 2000.3.10 SS574
特務艦 ATSS8008 せとしお 昭和57年3月17日 2000.3.9練習潜水艦TSS3602 SS575

基準排水量:2250t / 水中排水量:2450t
主要寸法 全長76m×幅9.9m×深さ10.2m×喫水7.4m
主機:ディーゼル2基メインモーター1基1軸, 出力:3400PS
水中出力:7200PS
速力:約12kt, (水中)約20kt
船型:完全複殻式涙滴型, 乗員:約75名
主要装備:


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新規作成日:2001年11月27日/最終更新日:2002年5月13日