Jpn 護衛艦 DDA161 あきづき 型 JpnE

s4908_01b. s5003_10b.

護衛艦 甲型警備艦
DESTROYER
対空重視の甲型警備艦

護衛艦 DDA161 あきづき (DDA161あきづき型) 昭和35年2月13日 三菱長崎 OSP ASU7010

あやなみ型、むらさめ型に続いて建造された、国産甲型警備艦。対潜能力を優先されたあやなみ型、対空能力を重視したむらさめ型に対し、両者を併せ、また、司令部設備をも備えた艦とされている。
あやなみ型、むらさめ型同様、はるかぜ型の平甲板型に対して、甲板室を両舷、及び艦首まで外板を延長したも長船首楼型とされた。これにより、艦内区画は格段に広げられた。また、この長船首楼の後端は、なだらかな坂で後部甲板に接続されており、後にオランダ坂と呼ばれている。
本艦の予算は、アメリカ海軍より支出されており、アメリカ海軍の駆逐艦としての艦番号も有しており、竣工と同時に、わが国に供与されが、予算措置以外は、他の国産艦同様、設計、建造とも、わが国で独自に行われている。
海上自衛隊で初めて2000トンを超えた護衛艦である。
護衛艦隊創設時の1961.9.1-1985.3.27 DDA161あきづき は、護衛艦隊旗艦を努めている。
本艦の後継はDDA164たかつき型。
艦名には、天象気象の名称から、「秋月」「照月」など、「月」に関する名称が付けられている。
DD とは Destroyer の略号で、元来は、駆逐艦 の意。

同型艦
護衛艦 DDA161 あきづき 昭和35年2月13日 三菱長崎 OSP ASU7010
護衛艦 DDA162 てるづき 昭和35年2月29日 新三菱神戸 OSP ASU7012



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新規作成日:2002年5月7日/最終更新日:2003年1月18日