Jpn 護衛艦 DDK113 やまぐも 型 JpnE

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護衛艦
KILLER DESTROYER
有力対潜武器を満載した、かつての主力対潜護衛艦

ボフォース対潜ロケット、アスロック対潜ロケットを装備する近代対潜艦の開祖
護衛艦 ＤＤＫ１１３ やまぐも （ＤＤＫ１１３やまぐも型）
バウソナー、ボフォース対潜ロケットランチャー、短魚雷、アスロック(ASROC)を搭載する型対潜護衛艦としてデビューした。ディーゼル機関の戦闘艦艇としては、当時世界最大の艦であった。
西側陣営の一翼として認められ、当時の最先端兵器であるアスロック(ASROC)が供給されることとなり、設計された、有力な対潜艦。
「やまぐも」型６隻、という分類の他に、「やまぐも」型を３隻とし、「あおくも」型３隻を、後期「やまぐも」型、「あおくも」型とする場合もある。
姉妹型はＤＤＫ１１６みねぐも型で、後継はＤＤ１２２はつゆき型。
艦名は、天象気象の名称より、「山雲」「巻雲」など、「雲」に関する名称が付けられている。
DDK とは Killer Destroyer の略号で、元来は、対潜駆逐艦 の意。

同型艦
護衛艦 ＤＤＫ１１３ やまぐも 昭和41年1月29日 三井玉野 S37 ＴＶ３５０６
護衛艦 ＤＤＫ１１４ まきぐも 昭和41年3月19日 浦賀重工 S38 ＴＶ３５０７
護衛艦 ＤＤＫ１１５ あさぐも 昭和42年8月29日 舞鶴重工 S39 ＡＳＵ７０１８

基準排水量:2150t / 満載排水量:2750t
主要寸法 全長115m×幅11.8m×深さ7.9m×喫水4m
主機:ディーゼル６基２軸, 出力:26500PS, 速力:約27kt
船型:平甲板型(遮浪甲板型), 乗員:約220名
主要装備:３インチ５０口径連装速射砲:2基
アスロック(ASROC)８連装発射機:1基
ボフォース対潜ロケットランチャー:1基
３連装短魚雷発射管:2基


DDKやまぐも型 機関配置
ディーゼル６基２軸
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新規作成日：2002年5月7日／最終更新日：2002年6月18日