輸送艦 LSU4181 1900t 型
輸送艦艇
AMPHIBIOUS SHIP
業務輸送に、離島に被災地に、輸送はわれらが任務
輸送艦
Landing Ship, Utility
海上自衛隊最新の輸送艦
輸送艦 LSU 1900t型
退役が進む、戦車揚陸艦型のLST4101「あつみ」型、LST4151「みうら」型の後継として、新型のLST4001「おおすみ」型が整備されているが、地方隊の業務輸送や、離島向け災害対応などには、直接ビーチングする方式が有効な場合も多く、地方隊での各種業務のため、戦車揚陸艦型のLST4101「あつみ」型、LST4151「みうら」型の消滅を前に、新型LSUの建造が計画されている。
基本的に、輸送艦 LSU4171 ゆら型の、拡大改良型として計画されているが、LST4151「みうら」型に近い大きさであり、機能、能力もそれに順じたものになると推測される。
以下推測だが、ビーチングして、観音開きの艦首扉から、車輛、人員、貨物、を積み下ろしする方式で、艦内の中央は車輛甲板となり、その両側が、輸送人員の居住区とされ、LST4103「ねむろ」同様、デッキクレーンが装備されると推測される。
LSU とは Landing Ship, Utility の略号で、元来は、汎用揚陸艇 の意。
同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
輸送艦 LSU 佐世保重工 計画中
基準排水量:1900t / 満載排水量:3040t
主要寸法 全長93m×幅13.3m×深さ7.2m×喫水2.8m
主機:ディーゼル2基2軸, 出力:4200PS, 速力:約16kt
船型:平甲板型, 乗員:約110名
主要装備:20mm多銃身機関砲:2基
艦番号、データは推定。
新規作成日:2002年4月4日/最終更新日:2002年5月12日