Jpn 掃海母艦 MST462 はやせ 型 JpnE

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機雷戦艦艇
MINE WARFARE SHIPS
世界一の掃海能力を持つ海上自衛隊の掃海艦艇

掃海母艦
MINESWEEPER TENDER
掃海部隊の支援艦

掃海母艦 MST462 はやせ (MST462はやせ型)
アメリカから購入されたLST改造のMST461「はやとも」の代艦として、MMC951「そうや」と共に建造された。
機雷敷設任務を重視したMMC951「そうや」に対して、掃海母艦として建造され、掃海艇乗員への母艦任務(補給、休養など)や、訓練機雷敷設の任務を持っており、長年にわたり、第1掃海隊群の旗艦を努めていた。掃海ヘリV107の運用支援能力も保持していた。
湾岸戦争後、ペルシャ湾に派遣され、掃海部隊の支援に当たっている。
後継には、MST463うらが型が建造されている。
掃海母艦「ぶんご」の就役による代替えにより、その母艦機能を、潜水艦に対して運用すべく、特務艦として、第1潜水隊群に配属された。
艦名は、海峡の名称より「早瀬瀬戸」に因んで付けられている。
MST とは Minesweeper Tender の略号。

同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
掃海母艦 MST462 はやせ 昭和46年11月6日 石播東京 S44 ASU7020

基準排水量:2000t / 満載排水量:3050t
主要寸法 全長99m×幅14.5m×深さ8.4m×喫水4.2m
主機:ディーゼル4基2軸, 出力:6400PS, 速力:約18kt
船型:平甲板型(遮浪甲板型), 乗員:約70名
主要装備:3インチ50口径連装速射砲:1基, 20mm機関砲:2基
3連装短魚雷発射管:2基


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新規作成日:2001年11月27日/最終更新日:2002年6月18日