Jpn 駆潜艇 PC311 みずとり 型 JpnE

哨戒艦艇
PATROL COMBATANT CRAFT
特定海域の守備を受け持つ

駆潜艇
PATROL CHACER

駆潜艇 PC311 みずとり(PC311みずとり型) 昭和35年2月27日 川重神戸 S33 ASU89

短魚雷を搭載し、対潜攻撃能力を強化して建造された駆潜艇。
短魚雷落射機を両舷に搭載し、対潜攻撃能力が飛躍的に向上した。後に、3連装短魚雷発射管に換装されている。
駆潜艇の代替として、沿岸哨戒艦(PCE)が計画されたが、最終的に護衛艦DE225いしかり型とし実現し、駆潜艇の後継は護衛艦が担うことになった。
「ひよどり」は、後に改造されて「ゆうちどり」「はやぶさ」に続く迎賓艇となった。

艦名は、鳥の名称のうち、「水鳥」「大鷹」などの、ひらがなで4文字の鳥の名称が付けられている。
PC とは、Patrol Chacer の略号で、駆潜艇 の意。

同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
駆潜艇 PC311 みずとり 昭和35年2月27日 川重神戸 S33 ASU89
駆潜艇 PC312 やまどり 昭和35年3月15日 藤永田 S33 ASU90
駆潜艇 PC313 おおとり 昭和35年10月13日 呉造船 S34 ASU61
駆潜艇 PC314 かささぎ 昭和35年10月31日 藤永田 S34 ASU87
駆潜艇 PC315 はつかり 昭和35年11月15日 佐世保重工 S34 ASU62
駆潜艇 PC316 うみどり 昭和38年3月30日 佐世保重工 S36 ASU63
駆潜艇 PC319 しらとり 昭和40年2月26日 佐世保重工 S38 ASU66
駆潜艇 PC320 ひよどり 昭和41年2月28日 佐世保重工 S39 ASY92




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新規作成日:2002年5月10日/最終更新日:2002年6月18日