ラ・ロッシェルの海戦

百年戦争中の戦い
1369年 フランス王シャルル5世はデュ・ゲクランを起用し、イギリスとの戦闘を再開。
1372年 フランスはカスティリア王国と同盟、同年 フランス海軍がフランス西部のラ・ロッシェル沖でイギリス海軍に勝利し制海権を掌握した戦い。
フランスは1360年に締結されたブレティニーの和議で失った領土を沿岸部の数都市をのぞいて回復した。


百年戦争

1337年〜1453年
Guerre de Cent Ans
フランス王位の継承問題に、フランドル地方の領有問題が加わって、百十余年にわたってイギリスとフランスが争った戦争。
戦争状態が続いている間、常に戦闘が行われていたわけではなく、断続的な戦いが続けられていた。
1328年カペー朝が絶えたフランスでバロア朝のフィリップ6世が王位につく。
これに対し、イギリス王エドワード6世は母がカペー家の出身であることを理由にフランスの王位継承権を主張して宣戦した。
戦争初期は、エドワード黒太子の率いるイギリス長弓隊がクレッシーの戦い、ポアティエの戦いなどでフランス騎士軍を破り、1360年ブレティニーの和で領土を拡大した。
のちフランスは戦勢を回復したが1415年アザンクールの戦いで大敗。
1428年国王シャルル7世はオルレアンに包囲されたが、ジャンヌ・ダルクらの活躍によって、フランス軍が優勢を確保。
カレーを除くフランス全国土を回復し、戦争は終結する。


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新規作成日:2002年2月26日/最終更新日:2002年2月26日