対機雷戦

対機雷戦

対機雷戦とは、海中に敷設された機雷に対する作戦であると共に、機雷の敷設業務も含む。

掃海方式
基本的に、各種掃海具を曳航して行う。
曳航には、ケーブルとフロート、展開器、沈降器、を使用し、展張し、艦尾より曳航する。
音響機雷に対しては、音響掃海具(音原体)を使用する。
磁気機雷に対しては、電欄を使用し、電流を流して磁場を作る。
係維機雷に対しては、ケーブルにカッターを取り付け、係維索を切断し、浮揚したところを機関砲により射撃、爆破する。

機雷掃海

係維機雷掃海
ケーブルカッターをつけたワイヤーを曳航し、係維機雷の係維索を切断する。
こののち浮いてきた機雷は、射撃により爆破処分する。
ケーブルカッターをつけたワイヤーは、沈降器により十分な深さまで降ろされ、展開器によって幅を確保される。
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磁気機雷掃海
電纜を曳航し、電流を流すことによって発生する磁場により、爆破処分する。
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電欄
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音響機雷掃海
音源器を曳航し、音を発することによって、爆破処分する。
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音響掃海具
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浮遊機雷の処分
浮いている機雷は、射撃により爆破処分する。
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掃海具
掃海具展開器
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掃海具フロート
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航空掃海
ヘリコプターにより、掃海具を曳航して掃海する方式。
MH-53E掃海ヘリ
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無人掃海
リモコンにより、掃海具を航行させて掃海する方式。
自航式掃海具
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