SAVE(Backup)の運用のお話

データやソフトのSAVE(Backup)には色々な考え方がありますが。 その必要性は、障害(ディスクの破損、処理の障害での破損、ウィルス感染による損壊)後の復旧にあります。間違って消してしまったとか、処理中にダウンして壊れてしまったとか言う被害に遭った方も多いのではないでしょうか。 OS(Windows95等)、市販ソフト等は、CD-ROMから再生できますが、自分がコツコツ集めたデータは、簡単には戻りません、手間も掛かるし、二度と手に入らないようなものもあるでしょう、 そこで活躍してくれるのが、セーブ(バックアップ)です。

セーブ(バックアップ)の種類には、 等があります。
通常、なにか損害があった場合、その直前の状況に復旧したいわけで、 この場合、直前の状態のセーブが欲しいわけです。 しかし、セーブばかりに神経を注ぎ続けるわけには行きませんから、タイミングの問題が発生します。
セーブ直後に問題が発生したなら、直前の現状セーブ(最新の状態を保存する) があれば、十分ですが、 何回か前のセーブの頃に削除したものが必要となる場合や、壊れていた事に気がつくのが遅くなった場合等、同一の媒体をセーブに利用し続けていると、もう失われているわけで、この場合、累積セーブ(最新の状態を維持する為に、順次更新して保存する)か、世代セーブ(複数の媒体を交互に利用し、何世代か前の状況まで復元可能とする) が有効です。
累積セーブの場合、削除したものも保存されつづけるので、保存容量が増え続ける難点があります。世代セーブの場合、保存世代数を超える事は出来ませんから、幾つ残すかと言う問題があります。
ここで、凍結セーブ(保存時点の状態を、半永久的に保存する)が有効となります。

また、セーブの確保のタイミングの問題が重要です。
セーブによる復旧は、セーブがあるからこそ可能なわけで、月に1度のセーブの場合、先月の状態までしか戻せない場合があります。と言って、毎日こまめにもセーブを続けるのも大変です。
大幅な変更が発生した時とか、ある程度データが溜まった時とかに、随時セーブ(特別な作業の前後で、臨時に保存する)を行うのも良いでしょう。
私の場合、1ヶ月以内毎に、全体セーブ(累積セーブか、現状セーブを、世代セーブで)を取り、 毎日の更新分は、差分セーブ(前回のセーブ以降の変更分のみ保存する) 何箇月に1回か、特別な変革の場合に、 凍結セーブを確保しています。 また、入手データは、その時点で複製し、1つ壊れても泣かずに済むようにしています。

保存媒体ですが、昔はフロッピーディスクなどが主流で保存していましたが、データ量が増えると、枚数が多くなり、やってられません。 大規模な補助記憶装置が必要です。 ハードディスクがカンタンですが、同一のハードディスクだと、機械的な故障で、玉砕してしまう場合がありますし、操作ミスも起こりやすいでしょう。別ディスクが簡単ですが、3.2GB/\32800(1MB/\10)ですから、多少高価な投資になります。
MO(本体\30000-)は、手軽に200MB程度の容量が確保できます。
しかし、凍結セーブの場合、その後の更新をしないわけで、ただ保存するなら、 200MB/\700(1MB/\3.5)は安くはありません。
この場合、CD-R(本体\40000-)が経済的です。650MB/\250(1MB/\0.385)で、手間が掛かるものの、磁気損失の心配も無く、もってこいです。
とは言え、CD-Rも傷や紫外線に弱いので、異なる種類(私はMOとCD-R)の媒体に保存するようにしています。


保存の方法。
通常、セーブは、問題が発生しない場合、お蔵入りの状態ですから、圧縮して保存しておいても十分です。
容量の面からは、圧縮したほうが効率が良いですが、いざ使用する局面で、この「圧縮」を解凍(復元)する必要があり、システムクラッシュなどの場合、解凍(復元)ソフトが死んでいると、使い物になりません。
システムのバックアップ機能も同様で、バックアップソフトが有効で始めて、再生できるので、最悪の局面を想定すると、保険にならない場合があります。
私の場合、複数のマシンでの利用や、即時参照の利便性から、圧縮せず、そのまま保存しています。容量を食いますが、必要な時に直ちに利用できるので便利です。 尚、システムで提供されている、バックアップの機能もありますが、自分で管理したいので、私は使っていません。


バックアップは、、、バックアップソフトってのがあるんですが。。。。
ハードディスク買うと、おまけで付いていたりします。
お手軽っぽくはありますが。。。
これ、バックアップ専用の巨大ハードディスクを持っていないと、あまり機能しません^^

お勧めは、、、
1.パソコンのフォルダを、写真と、その他に分ける。
2.写真は、写したときに、別ディスクとCD-Rなんかにもちゃちゃかコピーしておく。
3.その他=文書関係だから容量も大きくないので、日付を名前にしたフォルダをつくって、そこにフォルダごとコピーする。月一くらいはCD-Rにもコピーしておく
って感じです。

うちの場合は、3.については、その日に更新したデータをコピーするソフトを自分で作っているので、そいつで毎日バックアップとってますけど。


外付けでミラーリングできるハードディスクの信頼性は高いとされていますが。。。
データアクセスに対するエラーに対して、最強のシステムです。
ただ、内臓の一個が壊れたとき。。。他が健在という条件があるので。。。
同じ生産工程のもう一個がいつまで持ちますかってのに注意をしておかないと、共倒れの危険があります。
なので、うちの場合は、別時期に買った2-3台に、それぞれコピーしています^^


記憶装置の考察(2003)
二重化の信頼性




戻る TOPに戻る

新規作成日:1998年4月27日/最終更新日:2008年12月5日