オープンオフィス

OpenOffice.org

ワープロや表計算ソフトとしては、マイクロソフトのワード(Word)やエクセル(Excel)が有名である。
国内のソフトメーカーが、一太郎などを出しているものの、OSとの抱き合わせ効果もあって、マイクロソフトのシェアは圧倒的に大きい。
ワード(Word)やエクセル(Excel)、アウトルック(Outlook)を合わせて、マイクロソフト・オフィス(Microsoft Office)としても売られている。
マイクロソフト・オフィス(Microsoft Office)の完全版には、このほかにパワーポイント(Powor Point)なども付くが、かなり高価となる。

最近、オープンオフィスなるソフト体系が出来ているようだ。しかもフリーソフト。
ワープロ機能はライター (Writer)と呼ばれ、ワード(Word) に対応する。
表計算機能はカルク (Calc)と呼ばれ、エクセル(Excel) に対応する。
プレゼンテーション機能はインプレス (Impress)と呼ばれ、パワーポイント に対応する。
データベース機能はベース (Base)と呼ばれ、アクセス(Access) に対応する。
そしてこれらは、マイクロソフトの各ソフトと互換性もあるという。
更に、PDFとしての出力機能も付いている。

マイクロソフト・オフィス(Microsoft Office)は、ほぼWindows 専用だが、オープンオフィスは、Windows のほか、Linux 、Solaris、Mac などでも使えるという。

2007.7.1 ためしに入れてみた。
OOo_2.2.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe
ProgramFilesに300MB程度くったが、そこそこ調子よく動く^^。

ワープロ機能のライター (Writer)は、ワード(Word) 互換性はちょっと厳しいかもしれない。文字は読めても構成の維持は難しいようだ。
表計算機能のカルク (Calc)は、エクセル(Excel) のRSS機能までも互換しているようだが、オートフィルや細かい処理が異なり、計算結果の表示には注意が必要だ。
プレゼンテーション機能のインプレス (Impress)は、パワーポイントを開くには十分のようだ。

操作性については、各種ソフトそれぞれなのだが、オープンオフィスは、機能的にはライター (Writer)やカルク (Calc)など、別々の機能だが、ファイルを開く段階では、オープンオフィスが動いていれば、自動的に開いてくれる。




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新規作成日:2007年7月1日/最終更新日:2007年7月1日