撮影マナー

艦船ファンが増加するのは嬉しい事ですが、自己中心の拡大は困り物です。

誰しも、少しでも良い条件で写真を写したい。クリアな条件で写したいのはわかります。
しかし、自分ひとりということはないのですから、少しは周りのことも気配りしてほしいものです。

航空際などで、最前列で高い脚立を並べて壁を作っている航空マニアが、いかにレベルの低さの代名詞にされていることか。

一歩でもほかの人よりも前に出れば、邪魔なものが減り、条件良く写せるのは当たり前です。
しかし、ある人が一歩前に出ることによって、どれほど多くの人が迷惑するかも考えたいもの。

Dcim3940/DSC_8211.

一例を挙げてみましょう。
ある式典の模様です。
Dcim0681/DSC_4293. Dcim0681/DSC_4294. Dcim0681/DSC_4295. Dcim0681/DSC_4296.

言うまでもなく、演台の2名のど真ん中に、実に邪魔なカメラマンがいます。
実はこのとき、報道陣への進出が許可されてはいたのですが、テレビを含めて簡単に大挙して移動できる状態ではなく、その前に割ってはいる形となるのです。
少しでも身を低くして後方の邪魔にならない配慮をしていないということは、隣接しているカメラマンと比較すればお分かりいただけるでしょう。


全体を写したい人、各部分を細かく写したい人、近くで確認したい人、いろいろいるでしょう。
全体を写したい人にとっては、近くによっている人は邪魔なものです。
制限範囲内であれば、近くへよるなということは言えませんが、お互いを考えれば、相互の配慮をしたいものです。

「写すからどいて」と言ってどかした人が、今度は正面に居座るなんて勝手なことはない様にしたいものです。


また、一時的な邪魔はやむをえないとしても、少しでも早く撤収する努力はするものです。

物事には遠慮も必要です。
こういったカメラマンの場合、遠慮なく彼の正面に立ちふさがっても、かまわないわけですが、悪循環で収拾がつかなくなります。

何とかして欲しい、自分勝手なマニア


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新規作成日:2003年12月17日/最終更新日:2003年12月17日