世界の中心で、愛をさけぶ

映画 世界の中心で、愛をさけぶ
2008.1.3 午後 TBSで放送していた。
俗に言う恋愛モノ。。。縁がないわな^^
別に見ようとは、というか、知らない空間を流れている電波のひとつ。。。
が、16:00水戸黄門の再放送時間でPCastTVが動作し、ふと見ると、ボートが映っていた。
ついつい見てしまったが、途中からで、しかも原作も知らないから流れがわからない。
特にこの映画、回想と現代を交錯させる手法が、シロウトにはわかりずらい。

が、ありがたいことに、ネットではいくらでも情報が出ている。^^

映画 世界の中心で、愛をさけぶ あらすじ・ストーリー
http://www.alived.com/ai/mstory.html
ここには、まんま載っていた^^

携帯電話のない時代。。。ウォークマンでの交換日記。
白血病におかされた少女と、その別れを引きずる彼。
少女「亜紀」役は長澤まさみさんらしい。
彼「朔太郎」役は大沢たかおさんが演じている。星の金貨とか、こういう役が似合うよ^^

涙なくしては語れない。。。
が、しょせん、これはドラマ。。。うまく作ってある。
しかし、世の中には、言われなき宿命をおう人が多く、その人生ははかなくも美しい。

最悪、という局面はどこにでもある。
しかし、その「最悪」なんてものは、他の最悪から比べれば、ほんの軽いものであったりする。
亜紀と朔太郎は、その最悪な局面の中で、最大の幸せを求めた。

映画の亜紀さんには勇気をもらった。


亜紀さんを演じた長澤まさみさんは、平成版セーラー服と機関銃で有名だ。
この映画で、亜紀さんの気持ちに近づきたいと、スキンヘッドになったという。
役者魂、いまの女の子は強い。


エンディングは平井堅「瞳をとじて」。
聞いたことがあるが、このテーマだったのか。。。


「世界の中心で、愛をさけぶ」公式サイト
http://aiosakebu.yahoo.co.jp/
http://aiosakebu-dvd.jp/home.html
ファンサイト
http://www.nurs.or.jp/~sho/sekachu/index.shtml
ロケ地ガイド
http://loca.ash.jp/show/2004/m2004_sekai-ai.htm


youtube
映画 世界の中心で、愛をさけぶ(Masami Version)
http://jp.youtube.com/watch?v=PnrafWH6fDI
PV - HITOMI WO TOJITE - Ken Hirai
http://jp.youtube.com/watch?v=CNKkfmztwwU
http://www.youtube.com/watch?v=jwLz2n2bqeg
映画CM 世界の中心で、愛をさけぶ
http://jp.youtube.com/watch?v=VYwRysqgwds
http://jp.youtube.com/watch?v=tAxLHK7Pv_k&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=uqhiS04Nk-M&feature=related
世界の中心で、愛をさけぶ ドラマ予告編
http://jp.youtube.com/watch?v=k9fZlH78Ok8
世界の中心で、愛をさけぶ ドラマ総集編
http://jp.youtube.com/watch?v=E70-0s2vHZc&feature=related


映画 世界の中心で、愛をさけぶ 完全生産限定DVD−BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」は映画とテレビドラマのDVDが出ているようだ。
映画の方は、スタンダード版から、プレミアム版など3種類出ている。
スタンダード・エディション: 本編DISCのみの1枚組。 \3990
スペシャル・エディション: 本編DISC+特典ディスクの2枚組。さらに封入特典つき。 \6300
世界の中心で、愛をさけぶ 完全予約限定生産DVD-BOX(メモリアルBOX): \10,500
http://aiosakebu-dvd.jp/shohin/memorial.html
既に数年経っており、割引も進んでいるほか、ネットオークションも出回っている。
ということで、2008.1.10注文。
当初オークションで申し込んでいたが、大差ない価格の新品もあって、そちらを発注。
今回はAmazonを利用。
Amazonでは、Amazonショップの正規販売のほか、新品、中古の出品も扱っている。
2008.1.10の日中に注文したら、夕方には発送とか。


映画を見ていると、その絶妙な展開に吸い寄せられる。
当初「世界の中心で、愛をさけぶ」の原書は読もうとは思わなかったのだが。。。
というのは、映画は原作からかなりアレンジされているらしく、映画の余韻に満足しているためもある。
それと、もともと読書は似合わない^^
が、ふと、律子のことが気になり始めた。
「指先の花 律子の物語」という本が出ている。
映画化にあわせて律子の背景がまとめられているらしい。
ネット通販を見ると、1円なんて出品もあるが、送料がかなりかかる。
とりあえず、近所のブックオフを覗いてみた。
書棚の配列は「作者順」、、、だれ、作者は??
と、店の人は知っていた^^
それだけメジャーなものなのだろう。
ついでなので、「世界の中心で、愛をさけぶ」の原書も買ってみた。


[原作] 世界の中心で、愛をさけぶ
片山恭一 著 [2001/04発売 小学館 205P \1470]
ISBN 4-09-386072-6


[映画派生ノベル] 指先の花―律子の物語
益子昌一 著 [2004/04発売 小学館 \460]
ISBN 4-09-408024-4

ホントは1/20に読むつもりだったが、、、一気に読み終わってしまった。。。
この本は、律子の視点で描かれている。
基本的に映画の流れだが、映画では中心人物ではない律子の立場を、より細かく描いている。
大きな違いは、テープを渡せない原因が、映画では交通事故だが、ここでは母親の死と転居ということになっている。
律子の罪悪感や葛藤を描くには、整理がしやすいのかもしれない。
そしてまた、律子という女性の愛を、明確に表現する、一つの小説を構成している。
これを映画の原作と言う人がいるが、本来の原作は片山恭一、映画のシナリオは坂元裕二・伊藤ちひろ・行定勲らによるもので、益子昌一は、映画のノベライズの著者であり、著作順序は映画の後である。


[映画写真集] Visual story BOOK (ビジュアルストーリーブック)
杉山芳明 著 [2004/04発売 小学館 \1890]
ISBN 4-09-380061-8
写真集。巻末に映画の台本入り。


[映画メイキングDVD] 朔太郎とアキの記憶の扉
[2004/04/21発売 レントラックジャパン \2500]
約40分にわたるストーリーは、映画撮影時のメイキング映像と、原作小説から引用したナレーションによる、オリジナルのコンテンツであり、若干の整合性のずれは含まれている。


[映画サントラCD]
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」オリジナル・サウンドトラック完全版(CCCD)
[2004/05/19発売 エピックレコードジャパン \2447]
全22曲。


[映画サントラCD]
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」サウンドトラック&イメージ・アルバム
[2004/04/28発売 ソニーミュージックエンタテインメント \2447]
全11曲。


[ラジオドラマCD] ラジオドラマCDブック「世界の中心で、愛をさけぶ」
[2004/07/10発売 TOKYO FM出版 \1575]
亜紀役は宮崎あおいさん。
ストーリーは原作に近い。


[ドラマDVD] 「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
[2005/01/01発売 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 定価\20,895]


TVドラマ版では、亜紀は、綾瀬はるかさんが演じている。
彼女もいい味を出していた。
共演の、知世役の本仮屋ユイカさんもいい味を出している。



[公式ビジュアルブック] 世界の中心で、愛をさけぶ〜MEMORIES〜
[2004/09/17発売 角川書店 \1400] ISBN 4-04-894455-X

[ドラマサントラCD] 「世界の中心で、愛をさけぶ」オリジナル・サウンドトラック
[2004/08/11発売 ユニバーサルJ \2625]


[ドラマ主題歌CD] 柴咲コウ「かたちあるもの」
[2004/08/11発売 ユニバーサルJ \1260]


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新規作成日:2008年1月3日/最終更新日:2008年2月10日