ファン・ジニ

「大長令 チャングムの誓い」「チェオクの剣」、中国ドラマ「北京バイオリン」を経て、再び韓国ドラマ「大王四神記」に続いて、「ファン・ジニ」が始まった。


「ファン・ジニ」(黄真伊)は、16世紀朝鮮王朝時代に実在した妓生。
当代を代表する詩人であり、音楽を愛した芸術家として知られる。
差別や偏見の多かった時代に反旗を翻しながら、芸の道を追求し、本音で生きた一人の女性として、彼女の人生を新たな視点で描き出し、韓国でも高い評価を受けた。

主演は「チェオクの剣」のハ・ジウォン。

両班(ヤンバン)の青年ウノ君は好青年だが。。。第9話で死じゃいました。。。
番組構成上、ファン・ジニが乗り越えてゆく姿を演じたいのだろうけれども。。。かわいそうだよ。。。


妓生(キーセン)
朝鮮王朝時代、宮中での宴会で歌舞を披露するために置かれた芸妓。身分的には賤(せん)民だが両班(官僚などの支配階層)や外国からの使者を相手にするため、歌舞・学問・詩歌など高い教養が必要だった。
日本で言えば、芸子、白拍子、花魁にあたる。

童妓(どうぎ)
日本で言えば、舞妓にあたる。


女楽(じょがく)教坊
松都(ソンド)教坊
行首(ヘンス)


現代韓国では、漢字表記を忌み嫌っているおかげで、和訳するときにすべてカタカナ表記が当たり前となってしまい、意味を理解するのもつらいところがある。
同様の問題は韓国国内でも起きており、見直しも進んでいるようだ。




戻る TOPに戻る

新規作成日:2008年11月12日/最終更新日:2008年12月13日