まるしんの米の用語辞典?

るいべつ(類別)

評価価格が中心価格より109%以上の米をさす。平成14年産は水稲うるち米の産地主要品種別表によると一類の産地は、山形・福島・茨城・千葉・栃木・長野・新潟・富山・石川・福井・三重・滋賀・京都・兵庫・岡山・鳥取・島根・徳島・高知・福岡・佐賀・宮崎・熊本・大分・鹿児島県のコシヒカリと、高知県ナツヒカリ。宮崎県キラリ宮崎。

 評価価格とは、産地品種銘柄ごとに、自主流通米の取引価格を三カ年平均として求めた価格

 中心価格とは、銘柄別の評価価格を合計し、産地銘柄数で除して得た価格。

 二類は、評価価格が中心価格より103%以上109%未満の米。代表的な米として岩手・宮城県ササニシキ・ひとめぼれ・まなむすめ・秋田県アキタコマチ・山形県はえぬき・どまんなか・はなの舞・福島県ひとめぼれ・千葉県ひとめぼれ。ふさおとめ・岐阜県ハツシモ・熊本県ヒノヒカリ等。(平成14年度において)

 三類は評価価格が中心価格より97%以上103%未満の米。代表的な米として、青森県つがるロマン・宮城県こころまち・福島県あきたこまち・新潟県こしいぶき・茨城県キヌヒカリ・石川県・福井県のハナエチゼン・佐賀、宮崎、鹿児島ヒノヒカリ・沖縄県ひとめほれ等。(平成14年度において)

 四類は、評価価格が中心価格より93%以上97%未満の米。代表的な米として北海道キララ397・ほしの夢・青森県むつかおり・ゆめあかり・岩手県かけはし・たかねみのり・秋田県デワヒカリ・群馬県ゴロビカリ・兵庫県日本晴れ・宮崎県ユメヒカリ等。(平成14年度において)

 五類は評価価格が中心価格より93%以下のもの、および計画流通米の平均出回数量が1,000トン以下のものをさす。

 上記は全て平成14年産、毎年変動する。しかし、実際の取引上においてこれらの分類は意識して使用されることはほとんどない。

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