まるしんの米の用語辞典?わ

わせしゅ(早生種)

 稲の中で早く開花・結実し、実を付ける品種。代表的な品種に六月後半に出荷される沖縄地区の「ひとめぼれ」。7月に出荷される南九州の「コシヒカリ」8月前中半の高知県の「ナツヒカリ」千葉県の「ふさおとめ」9月はじめの新潟県の「早生自慢」などがある。西日本の生産県では意識的に早生種を中心に作付けして、東北・北陸産の銘柄米の新米が登場するまでの間に「売り抜け」をめざす。

 早生種は、一般的に年を越し春を迎える頃、普通種や晩生種と比べて品質の劣化がやや早いと思う。

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