6・24 沖縄・辺野古新基地「大浦湾埋め立て許さない」座り込み抗議行動 写真ルポ by 藤田観龍 (2017.7.1掲載)

座り込みが1.000日を超えています。安倍政権の凶暴な辺野古護岸の埋め立て工事が2ヶ月、現地では怒りの抗議行動が続いている。
埋め立ての護岸ではダンプカーから降ろされた砕石を大きな網に受け大型クレーンで吊り上げ海中に投下する作業が繰り返されている。
海面には抗議船などが入れないようにプラスチックのフロートが張られている。
辺野古の訂間漁港から埋め立て抗議の抗議船で15分ほどで埋め立ての砕石海中投入の近くの現場に、 熊本県水俣市から来た「戦争させない女性の会」のメンバーが「STOP!埋め立て・海を殺すな・ 海は命の母」などの抗議のボードを掲げて船上から抗議した。 梅雨明けの沖縄は太陽が照りつけるなか,シュワブゲート前に海上からも抗議活動が続いている。 護岸工事開始から2ヶ月が過ぎ、県民の工事強行に沖縄県議会で翁長雄志知事は「辺野古工事 差し止め訴訟を提起する議案が可決されれば裁判を起こす。岩礁破砕許可の無いまま違法工事を 続けている安倍政権に全国からの強い抗議が求められている。

_
▲辺野古のキャンプ・シュワブゲートで砕石ダンプの搬入をさせない座り込み行動。 6月24日。沖縄県警の機動隊による抗議行動排除の光景。ゲート前。▼の2枚も同じ。

_


_
▲護岸工事の埋め立てに船上から抗議の熊本の女性たち。抗議船を威嚇妨害する海上保安庁の海ザルのボート。

_
▲工事船の後ろの山は右が辺野古岳と久志岳左の一体では米軍の実弾射撃訓練が行われている。 辺野古の護岸工事でダンプで埋め立ての砕石を下ろし、クレーンの網で吊り上げ海中に投下する現場。

_
▲青サンゴの美しい辺野古の海に埋め立て工事の工事船をう浮かべ工事の強行を続ける政府、後ろは米軍キャンプシュワブの基地。

>2016 熊本地震 写真ルポ・藤田観龍>/ ■2017・6・1共謀罪反対国会前行動 写真ルポ・藤田観龍>

■ ノー・ウォー美術家の集い横浜へ