★「表示」→「文字サイズ」→「」でご覧いただくと制作者のデザインと一致します。
ノー・ウォー美術家の集い横浜・ニュース 2014年5月号 (2014/5/3)

ノー・ウォー美術家の集い横浜/美術・九条の会 共催

第12回 '14 ノー・ウォー横浜展 

10月21日(火)〜26日(日)

神奈川県民ホールギャラリー 全室
耐震改修工事のため今年は2ヵ月遅くなりました。

いま最も大切なことは憲法九条を守ること

―美術家の心を持ち寄りましょう―

昨年暮、国民的な反対の声を無視して国民の知る権利を奪う秘密保護法の制定を強行した安 倍首相は、憲法9条の解釈を変更し歴代内閣が固く禁じてきた集団的自衛権の行使容認に踏 み切ろうとしています。集団的自衛権を行使することは、日本がアメリカと共に戦争をし、場合に よっては日本独自にでも海外で武力行使をするということで、世界の宝と言われる憲法九条を 根本から破壊することです。しかも憲法解釈の変更を「閣議決定」で行うことは、立憲主義を否 定して国会さえもないがしろにするもので、許すことはできません。安倍内閣はその口実に中国、 韓国、北朝鮮との様々な“摩擦”をあげ、「積極的平和主義」と称して、軍事力と日米軍事同 盟の強化を押し進めようとしています。

しかし、憲法前文が明記する「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去し ようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」という願いと、「国権の発 動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、これ を永久に放棄する」と高らかに宣言する憲法九条を守ることこそ、アジアと日本国民に悲惨な 体験をもたらした先の戦争の教訓に導かれて、いま求められる本当の積極的な平和主義では ないでしょうか。

安倍政権の暴走をこれ以上許すわけにいきません。安倍政権の解釈改憲の動きに、自民党内や内閣 法制局長官経験者をはじめ、海外からも批判が相次いでいます。世論の多数も反対していることが 最近のいくつもの世論調査で明らかになっています。この声をさらに大きくすることが大切です。 2014年ノー・ウォー横浜展は新たな気持で足を踏み出します。

来年は戦後70年
来年は戦後70年です。この歴史的な年を揺るがぬ平和を築く輪で迎えるために美術家も動き出し ましょう。
いま最も大切なことは憲法九条を守り、活かすこと。
美術家のノー・ウォーの心を寄せあいましょう。
第12回ノー・ウォー横浜展に一人でも多くの美術科の参加を期待します。

第12回ノー・ウォー横浜展実行委員会



出 品 要 項

■参加費:6,000円
 ●申し込みは同封のハガキに楷書≠ナ書き、郵送してください。
 ●入金は申込と同時に、同封の振り込み用紙でお願いします。

★今回は映像、詩の独自ブースを設定、企画検討中です。

■申し込み締め切り:6月30日
 ★出品者の名前入ったポスター、案内ハガキを作ります。印刷に間に合うよう、 早めに「出品申し込みハガキ」を郵送してください。
■ジャンル: 平面、立体、インスタレーション、花、書、映像、言語、身体表現…等
■使用スペース
 ●壁面使用の場合 巾3mまで。その範囲で点数、並べ方は自由。
 ●立体、インスタレーションは床面2m×2m(=4u)以内。要望により2人分の出品料で3m×3m(=9u) まで可とする。*細長い作品などはご相談ください。
 ●映像(ビデオ含む)・出品者と協議して会場をつくります。
 ●パフォーマンス・所要時間を申し込み用紙に記入してください。
※上演は「初日 午後3時〜、最終日 午後2時〜」とする。その他の日は自由に。
 ●天井からの吊るし(吹き抜け5室)のは【天井】と書いてください。
 ●電力使用はその旨申し込み用紙に【電力】と明記してください。
 ★火力の使用は不可。生き物、悪臭を放つもの等は展示できません。

■搬入・展示・搬出(出品車の皆様へ)

■搬入=初日10月21日(火)午前9時30分〜10時30分。
 ★時間厳守。やむを得ず遅れる場合は事前に必ず事務局へ連絡してください。

■展示作業を始める前に
(1) 1階搬入口近くの受付で手続きを済ませ、
(2) 部屋割り表で自分の展示室(仮)を確認し、
(3) 希望の場所に作品を仮に置く。
 ★受付をしないで自分の好きな部屋に運びこまないようにお願いします。

■展示作業 10:30より、
 ★各室の展示責任者の指示に従って各自作品の設置位置を決めます
 ●壁に作品を展示するにはギャラリーの備品で吊るすのが原則ですが、虫ピンや両面テープなども 使用可です。ただし、それらで固定できないコンクリート壁もあります。
 ●作品が壁から剥がれ落ちたり、自然に倒れた場合、修復は出品者の責任で行うこととしま す(誰でも簡単に直せる程度のものは問題ありません)。
 ●油圧式リフトの使用 安全確保のため、作業に入る前にギャラリー係員が注意事項を説明します。 使用者自身の責任で、注意して作業してください。利用者多数の場合、順番などは話し合って 決めましょう。
以上/

[参考] 第11回ノー・ウォー横浜展会場や運営委員会での感想や意見
 皆さんのご意見、ご感想をお寄せ下さい。・Eメール宛先:藤井又は 加藤←青字をクリック。